種子植物 キク科
ミツバヒヨドリ
Eupatorium tripartitum (Makino) Murata et H. Koyama
                      | 京都府カテゴリー | 要注目種 | 
                          
|---|---|
| 2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する | 
| 環境省カテゴリー | なし | 
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし | 
| 選定理由 | 山地の草原でよくみられたが、近年少なくなった。  | 
                  
|---|---|
| 形態 | ◎参照 原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ(保育社)No.224、日本の野生植物 草本Ⅲ(平凡社)211  | 
                  
| 分布 | 北海道、本州、四国、九州、中国大陸。 ◎府内の分布記録区域 全域。とくに丹後方面に多い。  | 
                  
| 特記事項 | 地下茎は横に這い、茎は単立し葉裏に腺点があり、3深裂してフジバカマとまぎらわしい。サワヒヨドリとヒヨドリバナとの単純な雑種と考えられたこともあるが、種子は正常であり、現在では独立種とする見解が一般的である。  | 
                  
執筆者 高木俊夫、村田源、光田重幸
