種子植物種子植物 カヤツリグサ科
フサナキリスゲ
Carex teinogyna Boott
| 京都府カテゴリー | 要注目種 |
|---|---|
| 2002年版 | 要注目種 2002年版を参照する |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | 準絶滅危惧種 |
| 選定理由 | 産地が局限され（村田 1996a）、硬い岩床の渓流沿いにはえる。 |
|---|---|
| 形態 | ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅰ（平凡社） 152、原色日本植物図鑑 草本編Ⅲ（保育社） 276、日本カヤツリグサ科植物図譜（平凡社）138-139 |
| 分布 | 本州（三重県以西）、四国、九州、朝鮮半島南部、中国大陸南部、東南アジア、インド。 ◎府内の分布記録区域 南丹地域。 |
| 特記事項 | 谷間川床近くの岩の割目にはえる。川が増水する毎に水にしごかれるので、ほかの植物がはえない。そのために特殊環境によって遺存したと考えられる。 |
執筆者 津軽俊介
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