種子植物種子植物 キク科
ヒメシオン
Aster fastigiatus Fisch.
| 京都府カテゴリー | 絶滅寸前種 新規 |
|---|---|
| 2002年版 | リスト外 |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | 絶滅危惧種A |
| 選定理由 | 湿った草地にはえる多年草で、近年の報告はまったくない。 |
|---|---|
| 形態 | 草丈0.3～1.0ｍ、茎は直立し上部で分枝する。葉身は線状披針形または披針形。 茎の先端に散房花序を付ける。頭花は直径7～10.5ｍｍで散房状に付く。花は夏から秋に咲き、舌状花は白色。 ◎参照 日本の野生植物 草本Ⅲ（平凡社）196、原色日本植物図鑑 草本編Ⅰ（保育社）82 |
| 分布 | 北海道南部から九州、アジア東北部。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域（記録のみ）、中丹地域（現状不明）。 |
| 生存に対する脅威 | 草地の遷移や造成工事。 |
| 必要な保全対策 | 外来種と間違えて除去しないよう周知が必要。 |
| 改訂の理由 | 2002年版のレッドデータブックにもれていたもの。今回の調査でも発見されなかった。 |
執筆者 山本義則、光田重幸
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