種子植物種子植物 ゴマノハグサ科
フジウツギ
Buddleja japonica Hemsl.
| 京都府カテゴリー | 準絶滅危惧種 新規 |
|---|---|
| 2002年版 | リスト外 |
| 環境省カテゴリー | なし |
| 近畿レッドデータブックカテゴリー | なし |
| 選定理由 | 谷川に沿った斜面などにまれでなかったが、近年ほとんど見かけなくなった。 |
|---|---|
| 形態 | 林縁などにはえる落葉低木。枝は4稜で赤褐色を帯び、幼時は淡褐色の星状毛を散生する。葉は対生で短い柄があり、狭卵形または広披針形、なだらかに鋭尖頭。葉縁には波状低鋸歯がある。花冠は筒形で淡紫色。果実は卵形または楕円形。 ◎参照 日本の野生植物 木本Ⅱ（平凡社）219、原色日本植物図鑑 木本編Ⅰ（保育社）42 |
| 分布 | 本州、四国。 ◎府内の分布記録区域 丹後地域（詳細不明）、南丹地域、京都市域、乙訓地区。 |
| 生存に対する脅威 | 森林の遷移（谷川の斜面の暗化）。 |
| 必要な保全対策 | 覆いかぶさる木の除伐が必要。 |
| 改訂の理由 | 「選定理由」および「生存に対する脅威」に同じ。 |
| その他 | 日本固有種 |
執筆者 光田重幸
.gif)