昆虫類
鞘翅（コウチュウ）目オサムシ科

アシグロチビヒョウタンゴミムシ

Dyschirius tristis Stephens, 1828

選定理由	本種は京都では石田（1953）による不確実な記録［京都附近］が最初かつ最後でそれ以後の再記録を見ない。所視標本例もなく絶滅したものと考える。
形態	原色日本甲虫図鑑（Ⅱ）（保育社 1985）第12図版、図20を参照。比較的大型で触角や肢の色が暗く、上翅の基部に小隆起がある。
分布	北海道、本州、中国大陸（北東部）に分布。 ◎府内の記録　京都付近。
生態的特性	湿地の水辺の泥土上や河川敷に生息するとされている（高桑ほか 2006）。

執筆者　水野弘造

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絶滅種