ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 鳥類 > ハヤブサ

 レッドデータブック2015に移動する

ハヤブサ Falco peregrinus

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 鳥類
目名 タカ目
科名 ハヤブサ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 留鳥として年中府内に生息する。繁殖個体数は極めて少ないが、近年減少はしていない。
形態 全長オス38cm、メス51cm。翼開長84〜120cm。背、翼、尾は暗青灰色で、尾は比較的短く黒帯がある。頬にはひげ状の黒斑が目立つ。下面は白くて腹は黄褐色を帯び、黒色横斑が密にある。幼鳥は上面が褐色、下面が淡褐色で胸から腹に黒褐色の縦斑がある。
◎近似種との区別
チゴハヤブサは小さく、成鳥の体の下面に縦斑があり、下腹は赤茶色。
分布 留鳥として九州以北に分布し、冬鳥として全国に渡来する。主に本州中部以北〜北海道で繁殖する。府内では北部地域や南部地域でごく少数が繁殖し、全域で越冬する。
◎府内の分布区域
全域(繁殖期は北部地域、南部地域)。
生態的特性 海岸の崖などで営巣する。春秋はタカ類の渡りル−トでよく観察され、冬期は平地の開けた場所に生息することが多い。主に小鳥を捕食する。産卵期は3〜4月。一腹卵数は3〜4卵。主にメスが29〜34日間抱卵。雛はふ化後35〜42日で巣立つ。
生息地の現状 府内では日本海の離島や海岸部の崖で営巣している。1995年以降府南部地域の採石場跡の断崖で営巣を開始し、雛が巣立った年もある。内陸部での営巣は近畿地方では初めてのケースである。府内の、特に営巣場所の保護をはかる必要がある。
関係法令 絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(国内希少野生動植物種)

文献:京都府(1993) 高野(1982) 真木ほか(2000) 日高(監)(1996) 
執筆者:須川 恒・和田 岳
    トップページ > 野生生物種 > 鳥類 > ハヤブサ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.