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サンショウモ Salvinia natans (L.) All.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 シダ植物
科名 サンショウモ科
サンショウモ画像



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種C


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 昭和40年代以降激減し、府内の残存数はわずかである。
分布 本州、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸、台湾、インド北部、ヨーロッパ、北アメリカ。
◎府内の分布区域
北部地域(絶滅?)、南部地域(山城中部地域)(1ヶ所)。
生存に対する脅威 水田への除草剤の使用、水の富栄養化。
必要な保全対策 上記の原因を排除する。人工栽培は比較的容易なので、自生地を復元することも可能である。
形態 浮遊する水草で、冬枯れする一年草。茎は伸張し、葉を対生状につける。それとほぼ同位置に水中に伸びる茎状器官があり、一部は根状、一部は胞子嚢となる。葉の表面には微細な突起が多生し、水をはじく。胞子には大小二型あり、秋に熟し春に発芽する。
◎近似種との区別
オオサンショウモは水槽で栽培される温室植物であり、葉はこみあってつき、両側より表へ反り返るが、小さな株ではときに紛らわしい。しかし葉の表面突起(毛)は、サンショウモと違って「卵泡立て器」状であり、区別できる。

◎参照 京都府草木誌;13頁(1962),しだの図鑑;30,32p(1986),日本の野生植物 シダ;pl.194-2,195-1〜3,284頁(1999),改訂・近畿地方の保護上重要な植物;(5142、C)(2001)


執筆者:光田 重幸
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