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レッドデータブック2015に移動する クロイヌノヒゲ　Eriocaulon atrum Nakai +　基礎データ　+ 項目の解説..... 分類群 種子植物 科名 ホシクサ科 +　カテゴリー　+ (各カテゴリーをクリックすると解説を表示します) 京都府カテゴリー 絶滅寸前種　 環境省カテゴリー 準絶滅危惧（NT） 近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A +　詳細　+ 項目の解説..... 選定理由 生育地が限られ、個体数も極めて少ない。 形態 葉はロゼット状につき、線形で長さ３〜15cm。花茎は５〜15cm、多数出る。頭花は半球形、幅４mm、藍黒色を帯びる。 ◎近似種との区別 クロホシクサに比べると、雄花のがく片は合生、先が３浅裂して先端に単細胞の毛がある。 ◎参照　原色日本植物図鑑草本III：No.310，日本の野生植物I：82頁 分布 北海道、本州、四国、九州、朝鮮半島。 ◎府内の分布区域 中部地域。 生態的特性 池や湿地の周りの草があまり茂らないところにはえる一年草。 生存に関する脅威 溜池の改修や歩道整備などで生育環境が破壊された｡ 必要な保全対策 目立たないため知らないままで開発される可能性が高い。湿地の開発には、その地域の詳細な生物調査が必要である。 執筆者：村田　源　 最終更新　2008.3（環境省カテゴリー変更）

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