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クモラン Taeniophyllum glandulosum Bl.

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ラン科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー なし
近畿レッドデータブックカテゴリー 絶滅危惧種A


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 産地や個体数が極めて少ない。
形態 根は放射状にでて緑白色。葉がない。花は5〜6月頃、4〜6mmの花茎に1〜3個着き、淡緑色で小さく、きょは基部にあって袋状、唇弁の先は細く折れ曲がって尖る。

◎参照 原色日本植物図鑑草本III:No.116,日本の野生植物I:232頁
分布 本州(千葉県以西)、四国、九州、朝鮮半島、中国大陸、ヒマラヤ。
◎府内の分布区域
全地域。
生態的特性 木の幹や枝に着生する。
生存に関する脅威 老木の伐採。
必要な保全対策 ウメノキゴケが無くなったのと同じように、大気汚染の関係かも知れないがよくわからない。


執筆者:村田 源
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