ページの先頭です。

共通メニューをスキップする

京都府トップページへ

府政情報 | 暮らし・環境 | 教育・文化 | 健康・福祉・人権 | 産業・しごと | 地域振興 | 京都の魅力・観光

ここまでが共通メニューです


サイト内の現在位置です: 京都府トップ環境・自然・動植物京とあーすレッドデータブック

階層ナビゲーション
 ボタン野生生物種を見る   ボタン地形・地質・自然現象を見る   ボタン自然生態系を見る   ボタン 検索 

 トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > コツゲ

 レッドデータブック2015に移動する

コツゲ Buxus micropbylla Siebold et Zucc. f. riparia (Makino)Makino

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 ツゲ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー なし


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 川岸にある橄欖岩、チャート等の岩の割れ目にはえ、個体数も少ない(村田・田端・柳沢,1996;荒木, 1939)。
形態 常緑低木。葉は楕円形、革質、表面光沢があり枝と共に無毛。
◎近似種との区別
クサツゲより葉が広くて厚い。岡山県の石灰岩地にあるチョウセンヒメツゲに葉が似ているが、若枝に毛はない。
分布 本州(京都府)。京都府固有品種。
◎府内の分布区域
北部地域、中丹地域。
生育地の現状 洪水のときには水没する岩の割れ目にしがみつくようにはえている。ツゲの特殊な立地に隔離遺存した地域的品種と考える。
生存に関する脅威 河川改修。
必要な保全対策 特異な自然環境をつくっている渓谷の保護。

文献:村田・田端・柳沢(1996) 荒木(1939) 
執筆者:村田 源
    トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > コツゲ

ページの先頭に戻る

お問合せ先一覧 | サイトマップ | ご利用案内 | 個人情報の取扱い | 著作権・リンク等 | このサイトの考え方

Copyright (C) Kyoto Prefecture. All Rights Reserved.