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 トップページ > 野生生物種 > 種子植物 > コバナガンクビソウ(バンジンガンクビソウ)

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コバナガンクビソウ(バンジンガンクビソウ) Carpesium minus Hemsl. (=C. haberi Winkler, C. hosokamae Kitam.)

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 種子植物
科名 キク科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 絶滅危惧II類(VU)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 山地の林下にはえる稀な多年草で、産地や個体数が極めて少い。
形態 茎は直立して高さ50〜70cmで軟毛がある。上部はしばしば紫褐色を帯び、多くの枝を出す。葉は薄く、互生し、卵状長楕円形で長さ10〜14cm。8〜10月、枝の先に頭花をつけ、頭花の基部に頭花より長い苞葉がある。花冠は汚れた黄色。

◎参照 原色日本植物図鑑草本I:No.117,日本の野生植物III:203頁
分布 本州(近畿地方以西)、九州、台湾、中国大陸。
◎府内の分布区域
南部地域。
生存に関する脅威 森林伐採、道路工事。
必要な保全対策 森林の伐採禁止
特記事項 最初台湾でバンジンガンクビソウC.hosokamae Kitamuraとされたものに貴船にもそれがあるとして北村によって報告された。その名は大井:日本植物誌、(竹内, 1962)その他にも同じ概念で用いられている。中国植物誌75巻308頁(1979)で初めてそれは中国大陸のC.faberi Winkl.と同種であるという見解が示され、その学名でホソバガンクビソウの名で日本の野生植物に出ている。その後北村の研究によって中国産のC. minus Hemsl.とも同じ分類群という意見が示された(北村, 1990)。原色日本植物図鑑草本I(1990年改訂以後の版)にはその学名に改められており、本書はそれを採用する。

文献:北村(1990)  
執筆者:高木 俊夫・村田 源 
最終更新 2008.3(環境省カテゴリー変更)
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