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カワムラナベブタムシ Aphelocheirus kawamurae Matsumura, 1915

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 昆虫類
目名 半翅(カメムシ)目
科名 ナベブタムシ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅寸前種
環境省カテゴリー 絶滅危惧I類(CR+EN)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 琵琶湖水系のみに生息する特異な水生半翅類であり、最近の記録はない。
形態 体長6〜8mm。体は全体的に黒色で、頭部と脚は黄褐色。前胸背の側角は尖らない。日本産の他の2種(ナベブタムシ、トゲナベブタムシ)とは、体サイズが小さいこと、頭部前縁の突出が強いことなどによって区別される。
分布 本州(滋賀県、京都府)。
◎府内の分布区域
京都市山科区の琵琶湖疏水のみ。
生態的特性 琵琶湖水系(琵琶湖、瀬田川、琵琶湖疏水)に限って分布する。琵琶湖ではタンスイカイメンから見いだされた個体も記録されているが、一般的には他のナベブタムシ類と同じように河川・湖底の砂礫上に生息すると思われる。
生息地の現状 1960年代までは琵琶湖疏水(京都市山科区)に生息することが確認されているが、水質汚染と疏路の舗装などによってその後はまったく採集されていない。流入河川を含めた琵琶湖水系における近年の調査でも発見されず、絶滅が危惧されている。
その他 日本固有種


執筆者:林 正美
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