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ホンシュウトガリネズミ Sorex shinto Thomas, 1905

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類群 哺乳類
目名 モグラ目
科名 トガリネズミ科



+ カテゴリー +

(各カテゴリーをクリックすると解説を表示します)
京都府カテゴリー 絶滅危惧種
環境省カテゴリー 佐渡島個体群が種サドトガリネズミとして準絶滅危惧(NT)


+ 詳細 +

項目の解説.....
選定理由 府内での分布記録が1点の標本に限られている。
形態 京都産の形態は不明であるが、種としては中型のトガリネズミ類で、頭胴長が60mm前後、体重6g前後である。
◎近似種との区別
ニホンジネズミに似るが、尾の毛の長さが一様で長毛をもたない点で異なる。
分布 本州と四国の山地、佐渡島から知られ、府内では京都市左京区に記録がある。京都府は本州の最西端の個体群である。
生態的特性 府内での生態については不明。
生息地の現状 1980年に死体が1点、京都市左京区広河原周辺で太田英利氏により拾得され、故小林恒明京都大学教授(当時)によって同定されたのが唯一の記録である。生息地は限定され、現存個体数もわずかと考えられる。
生存に対する脅威・保全対策 生息環境の破壊が生存への脅威になると考えられる。生息環境などに関する情報が不十分なので、保全対策を立てるためにまず本種の府内での分布に関する基礎的調査が必要である。
その他 日本固有種

文献:太田(1983) 子安(1998) 
執筆者:本川 雅治
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