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青葉山 あおばさん
概要図

+ 基礎データ +

項目の解説.....
分類 火山地形
細分 火山性山体
地域 舞鶴市字杉山(山頂は福井県大飯郡高浜町)



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項目の解説.....
選定理由 教育上、地形研究上注目すべき地形。地域において生活と密着した存在であるものやランドマークとして親しまれている地形。
概要 東舞鶴から国道27号を福井県に向かって走ると周りの山と山体が異なる山が目に入ってくる。この山が青葉山で、舞鶴市側からはさほど目立たないが、福井県側から見ると富士山のような美しい姿をしている。このため、若狭富士と呼ばれるランドマークをなし、地元の人々から親しまれている。青葉山(699.6m)は第四紀前期頃の火山活動によって形成された火山体の一部である。しかし、放射状に深い谷の侵食が進み、本来の火山地形はほとんど残っていないと推定される。かつて、近畿地方では数少ない大規模な火山体を形成していたことは確実で、注目すべきである。噴出した火山岩はカンラン石を含むシソ輝石安山岩類の集塊岩を主体とし、一部に溶岩もはさまれている。山頂は福井県側にある。京都府側の登り口は松尾寺であるが、急峻である。頂上付近には、ブナ林があり、また固有植物「オオキンレイカ」が自生し、高浜町(福井県)と舞鶴市の天然記念物となっている。その他貴重な種々の植物の自生地であり、保護が望まれる。また中腹には、西国巡礼の霊場である松尾寺がある。
関係法令 自然公園法(若狭湾国定公園)

文献:広川・黒田(1958) 
執筆者:塩見 良三
写真
2.5万分の1 青葉山
写真
福井県大飯郡高浜町高野登山道中腹より青葉山を望む
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