ここから本文です。

京都府改訂版レッドリスト2013

資料13 種子植物レッドリスト

 

1 レッドリスト見直しで明らかになった点

 

[1] 絶滅のおそれのある種の総数は、前回レッドリスト(2002年)では557種(要注目種中の外来種を除く)であった。その内訳は、絶滅種62、絶滅寸前種157、絶滅危惧種142、準絶滅危惧種142、要注目種(外来種を除く)54である。今回の見直しでは新たにランク入りしたものが188種、2002年版ではランク内だったが今回はリスト外となったものが6種で、差し引き182種の増加となった。新たにランク入りしたものの内訳は、絶滅寸前種として34種、絶滅危惧種として60種、準絶滅危惧種として59種、要注目種として35種である。絶滅種に相当と考えられるものもいくつかあったが、今回新たに絶滅種としてノミネートすることは控えた。(なお、この内訳で示したものはリスト外から新たにランク入りしたものに限定しており、ランクの上昇や下降に伴うものは含まれていない)。府内の種子植物の評価対象分類群種数の総数は確定していないが、約2,350種とみられるので、総数の約31.4%がノミネートされたことになる。これは全国的に見ても非常に高い数値である(前回は約24.2%)。

 

[2] 今回多くの種類が新たにノミネートされた理由は、大きく分けて三つある。

1.前回のレッドリストは初めてのリスト化であったため、膨大な種類数のなかからの精密な選定ができていなかった。とくに先行して出版されていたレッドデータブック近畿との対比が不充分で、今回はその比較から対象種を選び出す作業を精密におこなった。もし2002年の府のレッドリストでこの作業が行われていたなら、ランク入りした種数は総対象種の28%前後になっていたことは確実である。今回リスト入りしたキバナサバノオ(絶滅寸前種)やナガバノウナギツカミ(絶滅危惧種)は、その代表的な例である。

2.文献調査や現地調査を重点的におこない、府内に産することが新たに確認されたものが多いこと。この中にはハタベカンガレイ(環境省Ⅱ類)やミチノクナシ(環境省ⅠA類)、クモイジガバチ(同)などの希少種が多く含まれ、自動的にランク入りすることになった。

3.府内では山地を中心にシカの食害が広範囲に進行し、シダ植物ではまだランクレベルでの影響は少ないが、種子植物では甚大な影響をもたらしていること。とりわけ南丹市の美山町芦生など、中部地域で影響が大きい。ただ、園芸上の盗採や遷移の進行などと鹿害との区別は時間がたてば困難になることがあり、はっきりと断定できるものはまだ少ない。レンプクソウなどは2002年のリスト化で準絶滅危惧種だったものが今回では一気に絶滅寸前種にランクアップしたが、これは園芸上の需要がまったくない種類であるため、シカ害によるものと断定できる例である。

 

 

2 注目される種のカテゴリー(ランク)と変更理由

   クモイジガバチ  (旧)リスト外 → (新)絶滅寸前種

本種は前回のレッドリストの対象外であったというより、府内に産することが研究者に気づかれていなかったというのが正しい。環境省指定ⅠA類であり、府内産は当然絶滅寸前種とすべきものである。大木の樹幹に着生する生態があり、一部のラン愛好家には府内産が1960年代から知られていた。自生状況を示す写真も残っている。しかし1970年代を最後に確認が途絶えた。シカの食害が及ばない場所に生育するから、再発見される可能性は残っている。(注:2013年7月に再発見された)

 

     エイザンスミレ  (旧)準絶滅危惧種 → (新)絶滅寸前種

京都の比叡山に因む名がついた本種は、木陰や半陰の草地に生える多年草で、生育には多めの湿度が必要である。近年遷移が進んで消失したり、シカの食害や園芸上の盗採によって減少が著しい。また、樹林伐採による湿度低下と見られる例もある。比叡山の個体群は、人工増殖を試みる段階に来ているといえる。

 

    ハイチゴザサ  (旧)準絶滅危惧種 → (新)リスト外

空中湿度の高い森林地帯の湿りがちの空き地に生える本種は、遷移等によって減少していると前回は考えられたが、林道や沢沿いにかなり残っていることが判明した。多くの場合は群落をつくり、千個体単位で生育している場所も見られる。園芸上の需要はもとより、地面を這うように広がるためシカによる食害もほとんどない。今回の見直しで、レッドリストの基準外のものであると判断された。

 

 

3.改訂版レッドリスト

 〈 種子植物 739種 〉

 

 絶滅種(45種)

  ニオイタデ、イソホウキギ(イソボウキ)、ハママツナ、レイジンソウ、ヤマオダマキ、バイカモ 

  エゾフウロ、マツバニンジン、ホタルサイコ、(ウメバチモ)、ムジナモ、エゾエンゴサク、

  オオマルバコンロンソウ、ヒメノハギ、カサモチ、ヌマゼリ(サワゼリ)、シロバナウンゼン、

  シタキソウ、エゾノヨツバムグラ、シロバナイナモリソウ、オウギカズラ、

  キュウシュウコゴメグサ(チュウゴクコゴメグサ)、カミガモソウ、ヒメトラノオ(ヤマトラノオ)、

    コタヌキモ、カンボク、マツムシソウ、タカサゴソウ、オオダイトウヒレン、タンバヤブレガサ、

    オナモミ、マルバオモダカ、オオミズヒキモ(カモガワモ)、☆ミノコバイモ(?)、ヒメノカンゾウ、

    ヤマユリ(エイザンユリ)、ヤマトホシクサ、オニノガリヤス、コメススキ、ウラハグサ(フウチソウ)、

    ムカゴツヅリ、マイヅルテンナンショウ、ユキモチソウ(カンキソウ)、アオヒエスゲ、シオクグ、

  アツモリソウ、

 

 絶滅寸前種(217種)

    アサダ(ミノカブリ)、オオバヤドリギ、サイコクヌカボ、ヌカボタデ、▽ヒキノカサ、

  ホソバイヌタデ、マダイオウ、キブネダイオウ、ワチガイソウ、▽ルイヨウショウマ、

  エゾハマツメクサ、ホソバハマアカザ、ヤナギイノコヅチ、フクジュソウ、エンコウソウ、

  アズマシロカネソウ、サンインシロカネソウ、オキナグサ、オトコゼリ、シギンカラマツ、

  マンセンカラマツ、モミジカラマツ、オニバス、オグラコウホネ、ベニバナヤマシャクヤク、

  トモエソウ、アゼオトギリ、▽ウマスゲ、イシモチソウ、コモウセンゴケ、トウカイコモウセンゴケ、

  ヤマブキソウ、アオベンケイ、ミヤママンネングサ、タコノアシ、ヤシャビシャク、▽ノビネチドリ、

  ミツモトソウ、イヌハギ、ツルフジバカマ、ヨツバハギ、▽チョウジソウ、▽モメンヅル、

  ▽レンリソウ、▽シオガマギク、▽ツリシュスラン、▽ヒナラン、▽ヒシモドキ、オオバクサフジ、

  ハマビシ、ヒナノカンザシ、ミズキカシグサ、ヒメビシ、オグラノフサモ、フサモ、ミシマサイコ、

  イブキボウフウ、マルバノイチヤクソウ(オオジンヨウイチヤクソウ)、カラタチバナ、

  クロミノサワフタギ、アイナエ、ハルリンドウ、ガガブタ、フナバラソウ、イナモリソウ、ムラサキ、

  ミズネコノオ、ミズトラノオ、ヤマジソ、マルバノサワトウガラシ、オオアブノメ、イワギリソウ、

  シシンラン、イトタヌキモ(ミカワタヌキモ)、ヒメタヌキモ、タヌキモ、ムラサキミミカキグサ、

  オオキンレイカ、カノコソウ(ハルオミナエシ)、チョウジギク(クマギク)、フジバカマ、

  アキノハハコグサ、ホソバオグルマ、ノニガナ、メタカラコウ、ホクチアザミ、ミヤコアザミ、

  コウリンカ、アオヤギバナ、マルミスブタ、スブタ、ホロムイソウ、コバノヒルムシロ、イトモ、

  エビアマモ、ヒロハトリゲモ(サガミトリゲモ)、イトトリゲモ、イバラモ、オオトリゲモ、ホンゴウソウ、  

  ウエマツソウ、ステゴビル、ヒメコウガイゼキショウ、ヒロハノコウガイゼキショウ、

  クロイヌノヒゲ、ヒメユリ、サクライソウ、イワショウブ、ミズアオイ、ヒメシャガ、ヒナノシャクジョウ、

  オオホシクサ、ミズタカモジ(ミズタカモジグサ)、コウヤザサ、ヌマカゼクサ、ウンヌケモドキ、

  カモノハシ、コシノネズミガヤ、アオテンナンショウ(誤認?)、ヒメザゼンソウ、ナガエミクリ、

  ヒメミクリ、イトテンツキ、エナシヒゴクサ、タマツリスゲ、

  オオタマツリスゲ(ヒロハノタマツリスゲ、ホソエノムギスゲ)、ヒナスゲ、ヤチカワズスゲ、ヒメスゲ、

  タヌキラン、マメスゲ、オニナルコスゲ、ヒメアオガヤツリ、イガガヤツリ、

  ヌマハリイ(オオヌマハリイ)、アゼテンツキ、トネテンツキ、イトイヌノハナヒゲ、コイヌノハナヒゲ、

  ノグサ、ミカワシンジュガヤ、コシンジュガヤ、ケシンジュガヤ、マネキシンジュガヤ、ナゴラン、

  シラン、サルメンエビネ、クマガイソウ、サギソウ、ムカゴソウ、ホクリクムヨウラン、ムヨウラン、

  ヒメフタバラン、フウラン、ヨウラクラン、ウチョウラン、ミズチドリ、ヤマサギソウ、ヤマトキソウ、

  マツラン(ベニカヤラン)、ツレサギソウ、オオヤマサギソウ、クモラン、ハクウンラン、

  △アズマツメクサ、△トラノハナヒゲ、△ミズハナビ、△イワウメヅル、△キセワタ、△キキョウ、

  △ヒメヨモギ、△ヒナザサ、△モミジカラスウリ、○イワテヤマナシ、○カザグルマ、

  ○キバナサバノオ、○マルバウマノスズクサ、○コゴメカゼクサ、○ノハラクサフジ、

  ○ウドカズラ、○マルバスミレ(ケマルバスミレも含む)、○ツルタチツボスミレ○コムラサキ、

    ○ヤマタツナミソウ、○オオマルバノホロシ、○サツキヒナノウスツボ、○キクバヒヨドリ、

  ○タンゴボウキ、○ヌマダイコン、○ハバヤマボクチ、○ヒメシオン、○ヒメタデ、

  ○ツクシカンガレイ、○ハタベカンガレイ、イワチドリ、○キエビネ、○クモイジガバチ、

  ○クロムヨウラン、○ヒナチドリ、○ベニシュスラン、○マヤラン、○ムカゴサイシン、

  △エイザンスミレ、○クロハリイ、○ハマヒルガオ府南部個体群、○カワラハハコ、

  ▽タニジャコウソウ、▽フサタヌキモ、▽ノコギリソウ、▽ラセンソウ、△イタチササゲ、

  △タンゴグミ、△オオバキスミレ、△レンプクソウ、○キバナアキギリ、○トモエシオガマ、

  ○ヤマトテンナンショウ

  

 

 絶滅危惧種(222種)

  ノグルミ、サクラバハンノキ、ミヤコミズ、ヒノキバヤドリギ、▽アサザ、▽クサレダマ、ヤドリギ、

  アシウテンナンショウ、ヤナギヌカボ、オオヤマハコベ、ハマアカザ、アズマイチゲ、

  セツブンソウ、ミスミソウ(ユキワリソウ)、ヘビノボラズ、☆サイコクヒメコウホネ、ヒメカンアオイ、

  コウヤミズキ(ミヤマトサミズキ)、ツメレンゲ(ヒロハツメレンゲ)、△オオモミジガサ、▽ヌマガヤ、

  ヤマシロネコノメ、ギンバイソウ、オオチャルメルソウ、シモツケソウ、カワラサイコ、○ナニワズ、

  ツルキンバイ、コバナノワレモコウ、シモツケ、バライチゴ、タヌキマメ、クサフジ、コフウロ、

  ビッチュウフウロ、タカトウダイ(ハマタカトウダイを含む)、ヒトツバハギ、ミヤマウメモドキ、

  コツゲ、クロタキカズラ、ヨコグラノキ、カツラギグミ、アケボノスミレ、エゾミソハギ、ミズマツバ、

  オニビシ、ウシタキソウ、タチモ、カワラボウフウ(シラカワボウフウ、ヤマニンジン)、

  ウメガサソウ、アカモノ、サツキ(サツキツツジ)、ホウライカズラ、イヌセンブリ、スズサイコ、

  ルリミノキ、カギカズラ、アオイゴケ、ジュウニヒトエ、セトエゴマ、イブキジャコウソウ、

  ヤマホオズキ、アオホオズキ、ゴマクサ、サワトウガラシ、キクガラクサ、スズメノハコベ、

  ヒキヨモギ、スズムシバナ、キヨズミウツボ、ノタヌキモ、イヌタヌキモ、ヤマホタルブクロ、

  タイミンガサ、コバナガンクビソウ(バンジンガンクビソウ)、モリアザミ(ゴボウアザミ)、

  ヒメアザミ(ヒメヤマアザミ)、シマカンギク、ヤマジノギク(アレノノギク)、スイラン、オグルマ、

  カセンソウ、ハンカイソウ、ヒメヒゴダイ、キクアザミ、アギナシ、ヤナギスブタ、トチカガミ、

  ミズオオバコ、コウガイモ、アマモ、ギョウジャニンニク(エイザンニンニク)、

  ミズギボウシ(ナガバミズギボウシ)、ハナゼキショウ(イワゼキショウ)、クロホシクサ、

  ミヤマヌカボ、ヤマアワ、ヒメノガリヤス、ヒゲノガリヤス、ヒメアブラススキ、ナルコビエ、

    ヒロハノドジョウツナギ、コウボウ、エゾノサヤヌカグサ、ミヤマネズミガヤ、キダチノネズミガヤ、

  ハマヒエガエリ、ウキシバ、オオアブラススキ、ヒゲシバ、アシウテンナンショウ、

  ヒロハテンナンショウ、ムサシアブミ、ミクリ、▽マキエハギ、ヤマトミクリ、コガマ、

  イトハナビテンツキ、ハリガネスゲ、ケタガネソウ、シラコスゲ、ヤブスゲ、オオイトスゲ、

  チャガヤツリ、△ヒロハノオオタマツリスゲ、オオイヌノハナヒゲ、イガクサ、△ギンラン、

  △キンラン、△ジガバチソウ、△トウテイラン、コマツカサススキ、ヒメホタルイ、マツカサススキ、  

  △ハマナデシコ、△アラゲナツハゼ、コウキヤガラ(エゾウキヤガラ)、マメヅタラン、ムギラン、

  ナツエビネ、イトスゲ、トケンラン、ミズトンボ、ジンバイソウ、コバノトンボソウ、ヒトツボクロ、

  △セキショウモ、ショウキラン、△ヒツジグサ、△ウメバチソウ、△カキノハグサ、△メグスリノキ、

  △アカネスミレ、△イソスミレ、△ヒメミソハギ、△フデリンドウ、△フクオウソウ、

  ○ツルコウゾ、○ナガバノウナギツカミ、○タチハコベ、○ヤマハコベ、

  ○オオバウマノスズクサ、○ヤマシャクヤク、○コイヌガラシ、○ムラサキマユミ、○カラスノゴマ、

  ○コミヤマスミレ、○ヤマゼリ、○シャクジョウソウ、○エゾリンドウ、

  ○コバノカモメヅル(アズマ、シロバナを含む)、○サワルリソウ、○ホタルカズラ、

  ○イヌノフグリ、○エゾシロネ、○マネキグサ、○ミヤマナミキ、△オケラ、○アブノメ、

  ○クチナシグサ、○シソクサ、○エゾゴマナ、○オカオグルマ、○キクタニギク、

  ○ホソバノヤマハハコ、○ヤマザトタンポポ、○ツツイトモ、○トリゲモ、○ノカンゾウ、

  ○サトヤマハリスゲ、○シズイ、○セイタカハリイ、○ヒメカンガレイ、○フトイ、

  ○ホザキマスクサ、○ミカヅキグサ、○ミノボロスゲ、○クロヤツシロラン、○コケイラン、

  ○トキソウ、○ユウシュンラン、△オニシバ、△クガイソウ、△アヤメ、○オオキヌタソウ、

  ○ヤマジノタツナミソウ、○ヒナスミレ、○サギスゲ、○グレーンスゲ、△キバナノアマナ、

  △スズメノコビエ、▽セキコク、○キヌヤナギ、○ネバリタデ、

  ○オオネバリタデ、○ナカバノスミレサイシン、○マルバノホロシ、○オオヒナノウスツボ、

  ○カシワバハグマ、○ヒナノウスツボ、○ヤマトウミヒルモ、○コアマモ、○キシダマムシグサ、

 

 準絶滅危惧種(180種)

   ミズメ、カシワ、キミズ、マツグミ、オオイタドリ、コブシ、▽クリンソウ、マツブサ、

  ユキワリイチゲ(ウラベニイチゲ)、キクザキイチゲ(キクザキイチリンソウ)、クサボタン、

    トリガタハンショウヅル、トウゴクサバノオ、ルイヨウボタン、コウモリカズラ、ミズオトギリ、

    キケマン、ヒロハノコンロンソウ、ミズタガラシ、イヌナズナ、ユリワサビ、ミツバベンケイ、

    コガネネコノメソウ、ジンジソウ、ハルユキノシタ、ヤマブキショウマ、ズミ(コリンゴ、コナシ)、

    オオウラジロノキ、ツルキジムシロ、ハマナス、ヤマイバラ、フジキ、ミソナオシ、

  サイカチ(カワラフジノキ)、エビラフジ、ノウルシ、ドクウツギ(イチロベゴロシ)、ミツデカエデ、

    カジカエデ(オニモミジ)、ヒナウチワカエデ、コショウノキ、カラスシキミ、キガンピ(キコガンピ)、 

    コチョウショウジョウバカマ(シロバナショウジョウバカマ)、イワギボウシ、イヌミゾハコベ、

    ホザキノフサモ(キンギョモ)、ケヤマウコギ(オニウコギ)、ミヤマウコギ、ハナビゼリ、ドクゼリ、

    セリモドキ(タニセリモドキ)、ムカゴニンジン、カノツメソウ(ダケゼリ)、ヒカゲミツバ、

    サラサドウダン、ベニドウダン、コケリンドウ、カリガネソウ、クマツヅラ、

  ミゾコウジュ(ユキミソウ)、ナミキソウ、ハシリドコロ、コシオガマ、オオヒキヨモギ、

  オオナンバンギセル、ホザキノミミカキグサ、ナベナ、サワギキョウ、△サツマイナモリ、

  △オミナエシ、△エチゴツルキジムシロ、△ナンテンハギ、△ヤマフジ、△レンゲツツジ、

  △スナビキソウ、△タジマタムラソウ、△イソギク、△サワシロギク、△ヤマカシュウ、

  マルバサンキライ、ナツズイセン、ヒオウギ、ノハナショウブ、カキツバタ、ハナビゼキショウ、

  オガルカヤ、スズメガヤ、オオニワホコリ、ムツオレグサ(ミノゴメ)、マンゴクドジョウツナギ、

  ウシノシッペイ、ハリコウガイゼキショウ、アシカキ、イブキヌカボ、アイアシ、イヌアワ、

  オオハンゲ、コウキクサ、オニスゲ(ミクリスゲ)、タニガワスゲ、

  ヤマアゼスゲ(ヒロハノタニガワスゲ)、アオバスゲ、ヤガミスゲ、ホシナシゴウソ、ヌカスゲ、

  ミコシガヤ、ヒメゴウソ(アオゴウソ)、コカンスゲ、アオガヤツリ(オオタマガヤツリ)、シカクイ、

  ノテンツキ(ヒラテンツキ)、イヌノハナヒゲ、ウキヤガラ、タイワンヤマイ、オニノヤガラ、

  アケボノシュスラン、カヤラン、○コバノチョウセンエノキ、○カナビキソウ、○サデクサ、

  ○タンナトリカブト、○オオズミ、○マルバヌスビトハギ、○エゾタチカタバミ、○クロウメモドキ、

  ○コガンピ、○フモトスミレ、○リュウキュウマメガキ、○ヤマトアオダモ、○タチカモメヅル、

  ○オヤマムグラ、○イガタツナミソウ、○カワミドリ、○ジャコウソウ、○ナツノタムラソウ、

  ○フトボナギナタコウジュ、○フジウツギ、○ウンラン、○カワヂシャ、○ハマウツボ、

  ○ミミカキグサ、○コウグイスカグラ、○ソバナ、○ワカサハマギク、○ウリカワ、○ヘラオモダカ、

  ○シライトソウ、○ツクバネソウ、○ユウスゲ、○ヒメコヌカグサ、○ミノボロ、○ウラシマソウ、

  ○カンサイイワスゲ、○シロガヤツリ、○ナガミノショウジョウスゲ、○ビロードテンツキ、

  ○ヒンジガヤツリ、○ハナミョウガ、○ウマノスズクサ、○キリンソウ、○ケテイカカズラ、

  ○オギノツメ、○ヒヨクソウ、○ユキザサ、○ヒゴスミレ、○ツチアケビ、○クルマバハグマ、

  ○カキラン、△イワボタン、○イヌショウマ、○ヒカゲツツジ、○ギンレイカ(ミヤマタゴボウ)、

  ○シソバタツナミ、○ハッカ、○ホクリクタツナミソウ、○オヒガンギボウシ、○ウシクサ、

  ▽チシマネコノメソウ、オニシバリ、

 

 要注目種(75種)

    ウバメガシ、ケグワ、ヒメシャラ、▽ミズユキノシタ、▽メガルカヤ、▽エビネ、▽コクラン、

  ヒュウガミズキ、ボタンネコノメソウ、マルバウツギ、ナニワイバラ、ミツバイワガサ(タンゴイワガサ)、

  ユキヤナギ、ハマナタマメ、ニワフジ(イワフジ)、☆カラメドハギ、フユザンショウ、エゾイタヤ、

  ヤマブドウ、ウラジロハナヒリノキ(コシノハナヒリノキ)、リンドウ、センブリ、ミツガシワ、キジョラン、

  グンバイヒルガオ、ナンバンギセル、オオヨモギ(ヤマヨモギ)、ミツバヒヨドリ、

  ニッコウキスゲ(ゼンテイカ)、コヤブラン(リュウキュウヤブラン)、ノシラン、バイケイソウ、ホシクサ、

  トキワススキ、シバ、キノクニスゲ(キシュウスゲ)、ノゲヌカスゲ、オオクグ、フサナキリスゲ、

  タシロラン、○サラシナショウマ、○シラヒゲソウ、○ヨサノハゴロモナナカマド、

  ○オオイタヤメイゲツ、○ホソバイラクサ、○サトヤマタデ、○ヒメクロモジ、

  ○イブキトリカブト(キタヤマブシ)、○キカラスウリ、○ハクウンボク、○テンニンソウ、

  ○エゾノキツネアザミ、○オカダイコン、○オクモミジハグマ、○オヒルムシロ、○アサツキ、

  ○シロウマアサツキ、○オオキツネノカミソリ、○オオシロガヤツリ、○クロアブラガヤ、

  ○サンカクイ、○ツルナシコアゼガヤツリ、○ヒトモトススキ、○ビロードスゲ、○マツバスゲ、

  ○アキザキヤツシロラン、○スズムシソウ、○イカリソウ、○クロモ、○ネコノシタ、

  ○タマガワホトトギス、○ヤマジスゲ、○エゾカワラナデシコ、○モミジチャルメルソウ、

  ○リュウノヒゲモ

凡例

 △:アップリスト種

 ▽:ダウンリスト種

 ○:新規掲載された種

 ☆:種名などの変更

お問い合わせ

総合政策環境部自然環境保全課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4705

shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp