令和2年度公共土木事業の箇所決定について
令和2年度予算に係る公共事業及び単独公共事業の実施について
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止が続く状況を踏まえて
- 公共工事及び河川や道路などの公物管理は、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」において、社会の安定の維持の観点から、緊急事態宣言がされた場合においても、継続が求められる事業に位置付けられています。
- 京都府の令和2年度の公共事業については、かつてない厳しい事業執行環境の中ではありますが、災害復旧や防災のための工事をはじめとして一つひとつの事業は府民生活にとって重要なものであり、早期の完成が求められています。
- 一方で、感染拡大防止の観点から用地交渉や地元等関係者への説明等が実施できない状況にあるなど、当面、スローダウンせざるを得ない事業もあります。
- こうした状況ではありますが、今年度の公共事業の執行に当たっては、必要な措置及び柔軟な対策を講じながら、その執行に努めてまいりますので、皆さまのご理解とご協力をお願いします。
今年度事業の基本的な考え方
1 防災・減災基盤整備の推進
平成30年7月豪雨をはじめとした自然災害からの復旧・再度災害防止対策に全力で取り組むとともに、今後も頻発・激甚化が想定される災害に対し総合的な治水対策・土砂災害防止対策・原子力防災対策等のスピードアップを図る。
また、浸水想定区域図の作成・公表、避難の目安となる水位設定等、ハード・ソフト両面から府民の安心・安全確保の取組を強化する。
2 物流・人流基盤整備の推進
令和5年度に全線開通を予定している新名神高速道路や京都縦貫自動車道、山陰近畿自動車道等の高速道路を軸とした広域幹線道路網・地域の基幹道路の整備、交通安全対策等に取り組むとともに、日本海側の物流・人流の基盤となる京都舞鶴港の機能強化を図る。
記者発表資料
令和2度公共事業の執行について（PDF：92KB）
令和2年度予算に係る公共事業及び単独公共事業の実施について（PDF：807KB）
主要箇所イラスト（PDF：3,952KB）