風しんの追加的対策について
風しんの追加的対策は令和7年3月31日をもって終了いたしました。
なお、令和7年3月31日までに抗体検査を受検し陰性だった方のうち、「ワクチンの偏在等に起因して接種対象期間内に定期の予防接種を受けられなかった」と考えられる方は特例措置の対象となる可能性があります。
詳細はお住まいの市町村の窓口に御確認ください。
市町村の窓口一覧(PDF:102KB)
(参考)厚生労働省ホームページ 風しんの追加的対策について(外部リンク)
京都府では、妊娠を希望する方等を対象に「京都府風しん抗体検査事業」を実施しています。
- 府保健所及び府内の医療機関において、妊娠を希望される女性及び抗体価の低い妊婦と同居されている方を対象に無料で風しん抗体検査(風しんに対する免疫の強さを測定します)を実施しています。詳しくは次のリンク先を御確認ください。
風しん抗体検査の無料実施について
- また、妊娠を希望する女性等で風しんの抗体価が低い方におかれましては、お住まいの市町村で風しん予防接種費用の一部助成が受けられる場合がありますので、詳しくは、お住まいの市町村の予防接種担当課にお問い合わせ下さい。
先天性風しん症候群(CRS)について。
- 妊娠初期の女性が風しんにかかると、胎児が風しんウイルスに感染し、難聴、心疾患、白内障等の障害をもった赤ちゃんがうまれる可能性があります。これらの障害を「先天性風しん症候群」といいます。
- 発症する可能性は妊婦が風しんに感染した時期により違いがあり、妊娠20週以降では心配のないことが多いといわれています。先天性風しん症候群について(外部リンク)
そのため、現在子どもを産む年齢を迎えている方で、まだ風しんにかかったことがなく、予防接種を受けていない方は、妊娠前に予防接種を受けることをお勧めします。
- また、妊婦への風しんウイルスの感染を予防する観点から、妊婦の夫やその他同居家族の方も予防接種を受けられることをお勧めします。(ただし妊娠中は風しんの予防接種をうけることはできません)
- 啓発チラシ「妊娠を考えるなら麻しん風しん混合ワクチンを」(PDF:358KB)(外部リンク)
風しんワクチン(予防接種)を受けたいときは?
- お近くの医院、病院(内科、婦人科など)に御相談ください。
- また、現在、定期の予防接種としては、第1期(1歳)と第2期(小学校就学前1年間)の者に、原則として、麻しん風しん混合(MR)ワクチンを接種することとなっています。
- 麻しん風しん混合ワクチンを使用することで、麻しんと風しんの予防接種は同時に済ませることができます。
- 定期の予防接種について詳しくは、お住まいの市町村窓口にお尋ねください。
- 妊娠を希望する女性等で風しんの抗体価が低い方におかれましては、お住まいの市町村で風しん予防接種費用の一部助成が受けられる場合がありますので、詳しくは、お住まいの市町村の予防接種担当課にお問い合わせ下さい。
風しんとは?
風しんは、風しんウイルスによっておこる急性の発疹性感染症です。
〇症状は主に、 発疹、発熱、リンパ節の腫れ です。
- 子供では比較的軽い症状ですむことが多いのですが、まれに脳炎、血小板減少性紫斑病などの合併症が、2,000人から5,000人に一人くらいの割合で発生することがあります。
- 大人がかかると、発熱や発疹の期間が子供に比べて長く、症状がひどくなることがあります。
- 一度かかると、大部分の人は生涯風しんにかかることはありません。
- 風しんウイルスは飛沫感染(唾液のしぶき)などによってほかの人にうつります。
発疹の出る前後1週間は、ほかの人にうつる可能性があります。
京都府の相談窓口
保健所等の名称
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連絡先
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京都府予防接種相談センター
((財)京都予防医学センター)
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075-811-9131
月曜、木曜、金曜
9時から17時
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乙訓保健所
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075-933-1153
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山城北保健所
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0774-21-2911
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山城南保健所
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0774-72-0981
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南丹保健所
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0771-62-4751
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中丹西保健所
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0773-22-6381
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中丹東保健所
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0773-75-0805
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丹後保健所
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0772-62-4312
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関連情報
京都府感染症情報センター
厚生労働省(外部リンク)
国立健康危機管理研究機構(外部リンク)
お問い合わせ先
京都府健康福祉部健康対策課感染症対策担当
TEL:075-414-4723
FAX:075-431-3970
E-mail:kentai@pref.kyoto.lg.jp