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京都府では、子育てを楽しみ負担軽減につながる便利なサービス・技術を「子育て楽しテック」とし、子育て支援に取り組む府内市町村や企業とのマッチング機会を創出することで、府内の子育て世帯への普及・拡大に努めています。
京都府の子育て環境の向上や課題解決につながる新たな子育て支援サービス等を創出・普及するため、子育て関連商品・サービス提供企業等と自治体・企業・NPO法人等のマッチングを行い、実証・モニタリングによる普及啓発、効果分析を行いました。
子育て支援施設や子育て支援団体の情報発信の場において、子育て世代に人気のイベントを導入し集客を図ることにより、これまでつながりのなかった子育て世代が出向くきっかけとなり、子育て世代の孤立化防止につながるか、検証を行う。
核家族という限られた人手での子育ては精神的・身体的な負担が大きい中で、企業の福利厚生の一環として、子どもを持つ社員に対し、医療現場でも使用される高性能な乳幼児センサー・見守りモニターを貸し出すことにより、精神的・身体的負担の軽減につながるか、検証を行う。
子育てと仕事の両立に不安を持つママパパに対して、府内の「子育てにやさしい取組を行う企業」との交流を通じて、両立への不安払拭や自身が働くイメージ向上につながるか、検証を行う。
増加する不登校児童生徒に対する学習塾やフリースクール等の学習支援として、生成AI学習支援ソフトを活用し個別指導のようなAIコーチングを実現することにより、学習の質向上につながるか、検証を行う。
こどもの送迎バスへの置き去り防止について、国において令和5年度から安全装置の設置義務化に向けて検討が進む中、園児の安全確保と保護者の安心感の醸成による子育て環境の向上を目的に、義務化前から、シンプルかつ安価に対応できるシステムの運用を実証事業において検証する。
妊娠・出産をする身体である女性の健康・生活を支援する「子育て環境日本一」に資する取組として、市町村が運営する子育て支援施設のある商業施設に、生理用ナプキンが無料で提供されるシステム「トレルナ」を導入する。
男性の育児休業取得率の低さが課題としてある中、企業の福利厚生の一環として、子育て世代に対し、寝かしつけをサポートするベビーテック商品のレンタルや、寝かしつけコンサルタント等の資格を持つ専門家による個別相談サービス等を実証的に導入することにより、男性の育児参加や、企業における働き方に対する意識変化を検証する。
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