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クローズアップ京都府


令和4年11月14日(月曜日)
第13回 KYOTO地球環境の殿堂
表彰式・京都環境文化学術フォーラム国際シンポジウム等
 

 京都議定書の精神を継承し、地球環境の保全に多大な貢献をされた方々の功績をたたえてきた「KYOTO地球環境の殿堂」。13回目の今回は、左記の3名が殿堂入りしました。殿堂入り者の表彰式・記念講演のほか、パネルディスカッション、高校生とのトークセッションに加え、企業等のブース出展などを開催する予定です。

ヨハン・ロックストローム氏(スウェーデン)
ポツダム気候影響研究所長

「人類が生存できる範囲の限界(プラネタリーバウンダリー)」という概念の発展に主導的な役割を果たすなど、気候変動や地球システムの持続可能性などに関し、国際的に高く評価。また、世界の名だたる会議などにおいてアドバイザーの役割を果たすなど、地球環境問題の解決に向けて貢献。

村上 一枝氏(日本)
歯科医師、特定非営利活動法人カラ=西アフリカ農村自立協力会代表

砂漠化と疾病、貧困に苦しむ西アフリカの農村地域において、地域の人々に寄り添いながら、地域環境と人々の暮らしを両立させる持続可能な社会をローカルから支える活動(公衆衛生、環境保全、教育活動など)を継続的に実践。

西岡 秀三氏(日本)
公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)参与

30年にわたるIPCC、UNEPなどでの活動を通じて、日本の地球環境研究(主に気候変動分野)の国際貢献を推進し、洞爺湖G8サミットで日本が提唱した「低炭素社会国際研究ネットワーク構想」の運営により、アジア各国をはじめとする国内外の気候政策の科学基盤構築に貢献。

パネリスト紹介

山極 壽一氏(ヨハン氏の対談者)

前・京都大学総長
総合地球環境学研究所長
環境省中央環境審議会委員

国谷 裕子氏(コーディネーター)

元・NHK「クローズアップ現代」キャスター
東京藝術大学理事
自然エネルギー財団理事

日時 企業登壇シンポジウム 10時から12時
表彰式 13時から13時40分
フォーラム 14時から16時40分
企業等ブース出展 10時から17時
場所 国立京都国際会館(左京区)
料金 無料
受付 FAX・Web(11月10日まで)

[お問い合わせ]
KYOTO地球環境の殿堂/京都環境文化学術フォーラム運営事務局
TEL:080-1050-8438 FAX:075-325-6240

詳細やお申し込みはKYOTO地球環境の殿堂

[お問い合わせ]
脱炭素社会推進課
TEL:075-414-4708 FAX:075-414-4705

広報番組
京都府の温もりと驚きを感じる情報番組「あったか京都!」がスタート

 府民の皆さんに京都府の施策をお伝えする新番組「あったか京都!」が、KBS京都テレビで始まりました。
 放送は、毎月第4月曜日の19時30分から30分間。特派員による府政レポートと知事を交えたスタジオトークのほか、知事が府内各地へ出かけて府民の皆さんと意見交換を行う「西脇知事と行き活きトーク」の模様、知られざる府の魅力に迫る映像企画などを通して、京都府の温もりを感じる「あったか」を、こんな所に魅力が「あったか」という驚きと共にお届けします。ぜひご覧ください。

 知事コラム
雲涯蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice

 

書:西脇 隆俊

 秋は、敬老の日に始まり、秋分の日、体育の日(現・スポーツの日)、文化の日、そして勤労感謝の日と祝日が続き、子どもの頃は休みの日が増えることに何となくワクワクしたものです。うちは商売人だったので、勤労感謝の日には毎年「いつもありがとう」と両親にプレゼントを渡していました。やがて大人になり、勤労感謝とは「働けることへの喜び」なのかもしれないと感じるようになりました。そして生涯現役といわれる昨今、勤労感謝の日とはいつまでも活動して社会と関わりを持つことの大切さや、社会を支えてくださっている方への感謝など、実に多くの意味を持つ祝日なのではないかと思っています。
 国民の祝日に関する法律には、勤労感謝の日は「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう」とあります。さまざまな感謝の気持ちを胸に、この祝日を過ごしたいものです。

[お問い合わせ]
広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075

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