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クローズアップ京都府

現場訪問農業に従事される皆さんや「きょう ハレの日、」で出会った皆さんと各地で「行き活きトーク」

西脇知事が府内の皆さんと語り合い、頂いたご意見を府政に活かす「行き活きトーク」。8月29日には、UIターンを経て福知山市三和町で就農された方々と、新規就農者の受け入れや育成などについて意見を交わしました。

また、9月9日には、文化庁京都移転記念事業「きょう ハレの日、」の会場を訪問。出演者や来場者の方々に、生活に根付く文化についてお話を伺いました。

行き活きトーク「新規就農者の育成について」(福知山市)

みず菜の収穫を体験

参加者の声

  • 新規就農希望者の受け入れ体制の構築に地域一丸となって取り組み、三和町を“モデル地区”にしたい。
  • 将来、定住してくれる人を増やすため、若い世代と地域との縁をつなぐ取り組みを進めたい。ここを拠点に活動する若者と農業者が協力して、地域を盛り上げていければ。
  • 外国人研修生を受け入れて技術を持ち帰ってもらうことで、"京都の農業"を世界にPRし、農業を魅力ある産業にしたい。
  • 農業には地域機能を維持する役割もある。地域に合った昔ながらの農業をみんなで守っていく上で、行政のサポートが必要。

トークを終えて…

持続可能な地域づくりには、農業の担い手確保が重要だと改めて実感しました。京都の、ひいては日本の課題解決に向け、就農者の方々の意欲的な取り組みをバックアップしてまいります。

行き活きトーク「生活に根付く文化について」(左京区)

地域の人:文化庁では地域で受け継がれてきた食文化を「100年フード」と名付けています

知事:京都は「茶汁」「西京白みそ」「松花堂弁当」が認定されていますね

地域の子供:肉じゃがコロッケおいしかった!

知事:身近な文化で興味をお持ちのことはありますか?

地域の人:お茶に興味があって来ました子どもたちにも、京都の伝統産業に触れてほしいと思います

和知太鼓保存会の皆さん

地域の人:みんなで音と心を合わせる、和知太鼓の魅力を知ってもらいたいです

地域の人:小学生や高齢の方など向けに体験教室も開いています

知事:太鼓の音は迫力満点ですね!

トークを終えて…

伝統文化や地域のお祭り、食、音楽など、「文化」に触れる機会はたくさんあります。生活の中に多様な文化が息づく社会の実現を目指し、京都の魅力発信や文化の保護・継承に、一層力を入れてまいります。

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広報課
TEL:075-414-4071 FAX:075-414-4075

令和5年度 京都府総合防災訓練を実施

9月3日、防災関係機関と合同で、令和5年度京都府総合防災訓練を実施しました。今年は、南丹地域における直下型地震および豪雨による被害発生を想定。まず、府庁で災害対策本部会議訓練を行い、その後、亀岡市の各会場で災害対応訓練を実施しました。

保津川水辺公園では、土砂に埋まった車や被災したビルからの救出・救助訓練のほか、保津小学校では、避難所の開設・運営など、各自主防災組織や地域の皆さんと連携した訓練が行われました。

訓練を主催した知事は、最後に、過去の災害の教訓を忘れず、災害が複合して発生するような最悪の事態も念頭において、国や市町村と共に日頃から災害に備える必要性について呼び掛けました

救出・救助訓練の様子
(保津川水辺公園)

避難所の開設・運営訓練の様子(保津小学校)

講評を述べる西脇知事

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災害対策課
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京都府公式YouTubeチャンネルにて「西脇知事の一球入魂!」がスタート

府公式YouTubeチャンネルにて、知事自らが現場に赴き、企画に挑戦することで府政の魅力を伝える「西脇知事の一球入魂!」がスタートしました。

第一回は文化の魅力を体験するため、府立桂高等学校書道部の皆さんと一緒に書道パフォーマンスに挑戦。部活動を通して文化と向き合う皆さんの様子や、書道にかける熱い想いを知事がレポートしました。

今後も、さまざまな企画に挑んでいきますので、ぜひご覧ください。

桂高等学校書道部の皆さんと西脇知事

今後の取り組みはこちらから

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広報課
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知事コラム雲外蒼天(うんがいそうてん)Governor's voice

書:西脇知事

観測史上、最も暑かった今年の夏がようやく終わりました。年を追うごとに秋の訪れが後倒しになり、紅葉シーズンのさなかに初雪を観測するのも珍しいことではなくなりました。さて、今年の紅葉はどうだろうか、と気を揉んでいる今日この頃です。

日本の文化が形成された背景には、季節ごとに特徴を変える自然の豊かさがあります。この美しい文化を継承し、発展させ、さらに世界に発信していくことが、私たちの役割です。しかし、こうして季節の移ろいを明確に体感できなくなることは、四季への感性と共に受け継がれてきた日本の伝統文化にどのような影響を及ぼしていくのかー。

そう考えると、これまで当たり前に享受できた四季の変化がいかに貴重かを感じずにいられません。今年の錦秋への思いが例年に増して強いのは、きっと私だけではないはずです。

お問い合わせ

知事直轄組織広報課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4074
ファックス:075-414-4075
[email protected]

おことわり

掲載されている連絡先等は掲載時点のものです。
組織改正等により変更されている場合がありますので御了承ください。
ご不明な点がございましたら、広報課までお問い合わせください。

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