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1点目は、子育て世帯向け「外出応援キット」配布事業、「京都おでかけエール」の実施についてです。
京都府では、「子育て環境日本一・京都」の実現に向け、これまでから子育てにやさしい取組を実施する「キッズフレンドリー施設」の案内や「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」の実施など、子育て世帯が安心して外出できる環境づくりに向けた様々な取組を行っています。
この度、物価高騰が続く中でも乳幼児のお子さんとのおでかけを楽しんでいただけるよう、外出する際に便利なグッズを詰め込んだ「外出応援キット」を、0歳から2歳までのお子さんを育てる世帯と、妊婦の方を対象に配布することとしました。
配布するキットは、お子さんの年齢やおでかけのシーンに合わせて6種類を用意しており、お子さんお一人につき一つお選びいただけます。
キットの内容は、お配りしている資料をご確認いただければと思いますが、ここで、その一部を紹介いたします。
左側から、初めてのお出かけの不安を和らげるグッズを詰め込んだ「ファーストおでかけキット」です。
真ん中が、カフェやレストランでの外ごはんを後押しする「おでかけごはんキット」です。
右側は、月齢や場面にかかわらず使えるグッズを詰め込んだ「どこでもいっしょキット」です。
全部で6種類ありますが、今日は3種類を見本として、お見せしました。
また、全てのキットに「WEラブ赤ちゃんプロジェクト」オリジナルデザインの「おしりふき用の蓋」を一緒に入れています。
1つ目に紹介した「ファーストおでかけキット」については、小さく生まれたリトルベビーのお子さん向けに、おむつなどを低出生体重児向け肌着に交換することも可能としています。
この「外出応援キット」の申込みは本日(5月8日)から開始し、来年1月末日まで受け付けます。
多くの皆様にお届けしたいと考えておりますので、周知について御協力をお願いいたします。
2点目は府立植物園所蔵の古文書の鑑定結果と、年間来場者数についてです。
先日、京都府立植物園が所蔵する古文書「本草綱目(金陵本)(ほんぞうこうもく(きんりょうぼん))」が、テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」でとりあげられまして、鑑定の結果、番組内で1億円の鑑定評価を受けました。
この「本草綱目(金陵本)」は世界に15セットしか確認されていない貴重な中国の古文書で、そのうちの一つを府立植物園が管理しています。
この機会に、多くの府民の皆様に御覧いただきたいことから、本日から17日まで、府立植物園におきまして特別展示会を行います。
また6月13日からは、京都学・歴彩館で「植物園のお宝展」を開催いたします。
合わせて、府立植物園の年間来園者数についてお知らせしますと、府立植物園の令和7年度の年間来園者が、2年連続で90万人を超えました。
ご来園いただきました全ての皆さま、また、植物園の魅力向上にご尽力いただきました関係の皆様に心から厚く御礼を申し上げます。
府立植物園では、年間来園者100万人を目指しまして、今後とも施設の魅力向上に取り組んでまいりたいと考えておりますので、報道機関の皆さまにおかれましても、引き続き、府立植物園の広報につきましても、ご協力いただきますようよろしくお願いします。
私からは以上です。
子育て世帯の外出応援をする上で、知事からメッセージがあれば。
メッセージといいますか、乳幼児の方を連れて出かけるというのは、このキットの中身を見ても分かるように、非常に大変な準備をして出かけなくてはいけません。それでどうしても外出するのが億劫になりがちになりますと、やっぱり保護者の方の気分転換という意味でも外出するのが滞りがちになります。そういうことを避けるために、お出かけしたいというニーズがあれば、できる限りそれを後押ししたいという思いで、今回こうした事業をさせていただくことになりました。
子ども連れで出かけるということは、地域の皆さんにとっても子どもを目に触れる(機会になる)とか、地域とのつながりや、出かけた先での親御さん同士のつながりというようなことができますので、そういう交流の場の増加にもつながると思っています。
保護者の方の気分転換もあるし、地域とのつながりなども狙って、今回は、外出を支援するということに絞って事業をつくりました。
(府立植物園所蔵の古文書は)今回1億円という鑑定額で、世界で存在が確認されているものとしては15セットという非常に貴重なものということだった。先ほど植物園の来園者数の話もあったが、改めて今回の発見への受け止めや知事が期待したいことなどを教えていただきたい。
一つは、そういう貴重なものを持っているということで、改めて植物園の持っている調査研究機能も含めて、そういう学術的な機能について着目してもらいたいということがあります。
それから、色々なあの手この手で植物園の知名度を上げるとか、植物園に行ってみようと思う人を増やそうということの一環として、「1億円というのはどれほどのものだろうか」ということだけでもいいので植物園に足を向けてもらえれば、我々としては、それでまた植物園本体の魅力に触れていただくきっかけとして、この本草綱目がそういう役割をもし果たせれば(ありがたく思います)。もちろん学術書としての価値もあるのですが、一般の府民・市民の皆様が植物園に対する興味を持つきっかけとしての機能を期待したいです。
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