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Q&A8 子育てや通園の相談について(えがおのいっぽ音声読み上げ)

 

Q 見えない・見えにくい子どもの教育相談ができる施設はありますか?

A 

全国の都道府県には1カ所以上の盲学校(視覚特別支援学校)があり、教育相談を行っています。

 

Q 京都には見えない・見えにくい子どもの通える施設はどこにありますか?

A 

主な施設は次のとおりです。

京都ライトハウス視覚支援あいあい教室

0歳から受け入れをしています。週1~3回の通園指導、月1~2回の訪問指導(京都府内)を行っています。相談は、全国どこにお住まいの方でも随時受け付けています。また、地域の保育しょ、幼稚園、通園施設との併行通園や園へのサポートも可能です。視覚に障害のある方は、どうぞお気軽にご連絡ください。

 

京都府立盲学校(京都府視覚支援センター)

3歳児から幼稚部に入学できます。3歳までは、盲学校に併設されている京都府視覚支援センターが幼稚部と連携して教育相談を行っています。幼稚部は遊びを通して、よく触って確かめる力や五感を通してからだで学んでいく力を大切にしています。

京都府視覚支援センターでは、乳幼児の相談(育児や日常生活における配慮と手立て)、地域の学校に通学する児童生徒の相談(学習や日常生活全般)、必要に応じて子どもへの支援(点字、歩行、視覚補助具の活用など)も、おこなっています。「見ること」に困難のある子どもの学習についての相談支援もおこなっています。

 

京都府スーパーサポートセンター(SSC)

京都府南部地域にお住まいの、就学前から高等学校卒業までの子どもへ、見え方に関わる相談支援を行っています。子どもと一緒に来所してもらい、遊びなどを通して子どもの見え方や、家庭での支援の方法などの相談を行う来所相談と、子どもが通う園や学校に担当者が巡回し、園や学校での過ごし方や支援の方法などについて、相談を行う巡回相談を行っています。相談は随時受け付けています。

各施設の連絡先は「見えない・見えにくい人たちの相談窓口」のページをご確認ください。

 

Q 見えない・見えにくい子どもは地域の保育しょに通えますか?

A 

まずはお住まいの地域の保健しょなどに、お問い合わせください。見えない・見えにくい子どもが地域の保育しょ、幼稚園、こども園、療育センターなどに通っているケースはたくさんあります。専門的なサポートがあると、地域の園の受け入れの幅や子どもの生活の充実につながります。

 

まとめポイント

京都府では、見え方に不安のある子どもの保護者や園、学校からのご相談をこのページで紹介した施設などで受け付けています。どんなことでも、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

健康福祉部家庭・青少年支援課 家庭支援総合センター

京都市東山区清水四丁目185-1

ファックス:075-531-9610

ksc-soudan@pref.kyoto.lg.jp