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Q&A9 学校について(えがおのいっぽ 音声読み上げ)

 

Q 見えない・見えにくい子どもはどんなところで学んでいますか?

A 

視覚障害のある子どもは一人一人の見え方に応じて、盲学校(視覚特別支援学校)、地域の小学校、中学校の弱視特別支援学級、弱視通級指導教室、通常の学級などで学んでいます。

子どもが就学前の年齢になったら、文字学習をどうするのかが、一つのポイントになります。点字なのか墨字なのか、文字の拡大が必要なのか、教育環境や備品は何が必要かなどについて、専門機関のアドバイスを受けてください。どの学校に通うとしても、それぞれの子どもにあった教育が受けられます。就学先を決めるにあたっては、お住まいの市町村の教育委員会と相談しながら考えていきましょう。

 

ご参考までに、京都の場合をご紹介します。

京都府立盲学校(京都府視覚支援センター)

盲学校には、幼稚部、小学部、中学部、高等部、高等部専攻科、高等部専攻科研究部りりょうかがあります。通学についてはスクールバスの利用や、遠方在住の場合は寄宿舎を利用することもできます。京都府視覚支援センターも併設し、京都府内在住の視覚障害児童・生徒への巡回や来校による教育相談を行っています。

 

弱視特別支援学級

視覚障害があることで教育上特別な支援を必要とする子どものための学級です。基本的には、一人一人の見え方に合わせて学習環境を整えた特別支援学級で授業を受けますが、一部の教科や活動などを通常の学級の子どもたちと一緒に過ごすこともあります。京都府の小学校、中学校には視覚障害のある子どもに対して、必要に応じて弱視特別支援学級が設置されている学校があります。

 

弱視通級指導教室

小学校、中学校の通常の学級に在籍している子どもが、主として各教科などの指導を通常の学級で受けながら、個別に視覚障害の状態に応じた視覚活用や補助具使用の学習を行っています。(京都市では小学校が対象です)。

 

京都市立総合育成支援教育相談センター(通称:はぐくみ支援センター)

視覚を含め、様々な障害に関する相談を行っています。保護者や指導者が相談できます。

 

京都府スーパーサポートセンター(SSC)

京都府南部地域の視覚障害児童・生徒が通う学校への巡回指導を行っています。

それぞれのお問い合わせについては、「見えない・見えにくい人たちの相談窓口」のページをご確認ください。

 

まとめポイント

盲学校(視覚特別支援学校)は、おおむね各都道府県に1校と数が少ないこともあり、通うことが困難な場合があります。就学先については、子どもを取り巻く教育環境や通学の条件などを考慮して、それぞれの状況に合わせて選択することが大切です。自宅に近い地域の学校を選択された場合は、都道府県の盲学校(視覚特別支援学校)にお問い合わせください。盲学校(視覚特別支援学校)では、子どもたちの学習環境や教科指導の工夫について、積極的に情報提供を行っています。地域の専門機関と連携しながら、子どもの学びや成長を支えていきましょう。

お問い合わせ

健康福祉部家庭支援課 家庭支援総合センター

京都市東山区清水四丁目185-1

ファックス:075-531-9610

ksc-soudan@pref.kyoto.lg.jp