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メカトロニクス科では、製図、加工、電気、制御について学びます。
2年次の相撲ロボットの製作や自由課題研究では、1年次で学んだ事を生かし一から自分でロボットやシステムを作り上げていきます。
製作するロボットを具体的に図面に書き起こす作業です。図面を読む練習から始まり、最終的には自分が造るロボットの図面を一から書き上げます。
図面に書かれた部品を図面通りに作る作業です。旋盤やフライス盤などの工作機械の使い方を学び、加工技術を身につけます。
ロボットやシステムが正常に動くよう調整する作業です。電気・電子回路の配線だけでなく、ロボットを実際に動かすためのプログラムについても学びます。
学科 |
実技 |
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令和2年度 | |
一年間の訓練内容(1年生) 【「平成30年度トピック(1年生)」より】 |
一年間の訓練内容(2年生) 【「平成30年度トピック(2年生)」より】 |
1989年より「全日本ロボット相撲大会」の正式名称で開催されており、その名のとおり2台の対戦型相撲ロボットを土俵の上に置き、どちらかのロボットを土俵外に押し出すことで勝敗が決まる。
本校のメカトロニクス科では、12月に東京都の両国国技館で開催される「全日本ロボット相撲大会」に向けて、訓練生一人一人が一台ずつ作りあげたロボットが正常に動作するか確認を行います。
訓練生がこれまでの訓練の中で得た、技術や知識を応用し製作する「訓練の集大成」のようなものです。
本科の訓練製作物である「相撲ロボット」とは異なり、リモコンでの操作による対戦ゲームと同様の「移動」、「攻撃」といったアクションが行え、ロボットの操作に熱中して楽しむことができます。
ボタンやレバーを使って画面上のバーにリズム良くヒットさせていくといった、ゲームセンターにあるものと同じ感覚で遊べます。
難易度選択も可能であるため、初心者から上級者まで幅広い層に楽しんでもらえるようになっています。
穴の空いた的に玉を発射し、的を光らせ、すべての的を光らせたタイムを競うゲームとなっています。発射され、落ちた玉は自動的に回収されるようになっているのも本ゲームの特徴です。
学校の運動会などで皆さんも体験したことがあるような大縄跳びをモチーフにしており、跳んだ回数がデジタル表示器でカウントされ、縄に引っ掛かると自動で縄の動きが止まるようになっています。
資格名 | H29 | H30 | R01 | |||
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合格率 | 合格者数 | 合格率 | 合格者数 | 合格率 | 合格者数 | |
2次元CAD利用技術者試験2級 |
93% |
14 |
100% |
19 |
88% |
14 |
第2種電気工事士 |
93% |
13 |
89% |
17 |
93% |
14 |
令和2年12月11日現在
(機械)マシニングセンタ/NC旋盤/汎用旋盤/フライス盤/3次元CAD・CAM
(電気・電子)オシロスコープ/ファンクションジェネレータ
(制御)シーケンス/空気圧実験装置/産業用ロボットなど
一年次では資格取得に重きをおいて授業を行っています。勉強は一から丁寧に教えていただき、知識が全くない状態からでも電気工事士(国家資格)やCAD利用技術者試験2級を取得することが出来ました。
二年次ではロボットの製作を行います。設計から加工、制御まで、一年次に習得した知識や技術を生かして行うロボットの製作は、非常に楽しくやりがいがあります。
就職は、卒業生の先輩がいる工作機械メーカーに内定をもらいました。学校には企業からたくさんの求人があり、自分にあったところを選べました
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