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修了式が目前となり、2月から取り組んできた修了課題の発表が行われました。
修了課題ではグループに分かれ、自信を持って機械を動かせることを目標に取り組みました。イメージしたものを形にするためには、機械の「できること・できないこと」を知っておかなくてはいけないこと、ものづくりの楽しさを改めて学ぶことができました。
発表では内定先の企業の方々をお招きし、自分たちの成果を発表することができました。
年明けから3次元CADについて勉強していました。
今回は3次元CADを使って自分たちでコップをデザインし、3Dプリンターで造形するという授業を行いました。
どんなスケッチを書き、どのコマンドを使えば自分の思い描くコップができるのか、悩みながら作成しました。
3Dプリンターから出てきたコップを見て、目を輝かせていました。
訓練校に入校して半年以上が過ぎ、ものづくりについて理解が深まってきました。
今回はフライス盤加工実習を行い、黒皮に包まれた鉄を六面体に加工していきます。
工具が回転し、鉄を削り取っていく感覚、製品を工程内検査によって決まった精度に作り上げる難しさなどを経験することができました。
立ち作業が続き、次の日は筋肉痛になる人もいたり、いなかったり…
今回は野外訓練の一環で京都機械工具株式会社(KTC)様に、ものづくり業界の現場を見学・企業で行われている3S活動を学びにいきました。
初めに、簡単に締め付けが出来るラチェットハンドルの組み立てを体験しました。普段目にしている工具の構造を知ることができ、訓練生一同感動していました。
工場見学では実際に行われている3S活動や、学校には置かれていない大きな機械から発生する振動・音・匂いなどから、リアルなものづくり現場を感じることができました。
京都機械工具株式会社(KTC)様、見学を受け入れていただきありがとうございました。
ラチェットハンドル組み立ての様子
秋が訪れ、いよいよ訓練生の就職活動が始まって来ました。
今回は、京都府内にあるものづくり企業の方々を講師として当校へお招きし、業界研究セミナーを開催しました。
今回の業界研究セミナーでは、男女区別なく存分に自己の能力が発揮出来るものづくりの職場環境が京都府内に存在していることを知りました。
訓練生にとって、就職活動を行う中で、自分の大切にしたいことはなにかを考えるきっかけになりました。
今回来校くださった企業の方々、参考になるお話をありがとうございました!
夏休みが終わり、就職活動が徐々に始まってきました。
9月には、プロダクトマネージメント科の女性修了生が活躍している京都府内ものづくり企業の方々を講師にお招きし、「業界研究セミナー」を開催しました。
セミナーでは、実際に日々第一線で働かれている方々から直接お話を聞くことで、ものづくり企業で働く楽しさについて感じることができました。さらには、自分の就職活動で何を大事にして仕事を選んでいくのか、改めて考える有意義な機会となりました。
お越しくださった企業の皆様、大変充実した時間を提供いただきありがとうございました!
今回プロダクトマネージメント科では訓練の一環として、住建築・リフォーム科訓練生と合同で、京都ジョブパーク就職支援担当職員の方から就職事前セミナーを受けました。
セミナーでは、就職活動ではまず自分にとっての優先順位を明確にした上で動くことの重要性や、求人票からだけでは読み取れない情報があるため選考前にインターンシップへ行って実際に確認することの必要性など、有益なアドバイスを得ることができました。
聴講した訓練生の中からは、「就活先がブラック企業かどうかの感じ方は人によって異なるので、他者の評価に惑わされないよう明確な指標を自分の中に持とう!」という声も聞かれ、セミナーを通して就活へ向けた具体的な指針がつかみ取れた様子でした。
当校では、関係機関と連携・協力しながら、訓練生の就活を全面的にバックアップします!
今回は、サンドブラストの実習訓練を行いました。
サンドブラストとは、砂で彫刻する加工技術です。
実習は、自分でデザインした模様・キャラクターなどの図案をCADで描くことから始まりました。
CADデータを使用することにより図案をレーザー加工機でシールとして切り取り、模様を白く浮き上がらせるのか、ガラス面で残しておくのか考えながら、シールを瓶やコップの側面に貼っていきます。
最後にシールを貼った瓶やコップの側面にサンドブラストを行いました。
実習を終えた訓練生からは、「どうしたら自分の思い描いたとおり作ることができるのか悩みながらも、完成させることができ、とても感動しました!!」といった、達成感に満ちた声が聞かれました。
今回は、機械加工システム科2年生からの指導を得て、フライス盤加工・タップ加工に挑戦しました。
フライス盤加工の訓練では、ドリルやエンドミルといった刃物を使用して、金属製の立体キューブアート(ターナーズキューブ)を作製しました。
訓練生にとっては初めて使う機械・工具ばかりで、はじめは戸惑いを隠せず緊張した様子でしたが、慣れていくにつれ徐々にコツをつかんでいきました。自分自身の手でだんだん製品が出来上がっていくという、ものづくりならではの喜びを、ひしひしと感じとっているようでした。
今回は工場見学として、京都府南丹市八木町にある、雪印メグミルク株式会社京都工場様を訪問しました。牛乳やヨーグルトの製造過程と品質管理について説明をしていただき、見学をしました。
工場は自動化が進んでおり、人が担う作業工程が予想以上にないのが印象的であり、徹底した品質管理の重要性を実感することができました。
実際の製造現場を目の当たりにした訓練生から、「帰り際に牛乳を買って帰ろう」とのつぶやきが聞こえてきました。今回御協力いただいた雪印メグミルク株式会社京都工場様、貴重な体験どうもありがとうございました!
プロダクトマネージメント科の訓練では、簿記や製図だけではなく、ものづくり現場で要求される基本スキルについても、幅広く学んでいきます。
今回は、機械加工システム科2年生から、機械加工の際に使用する工作機についての説明を受けました。様々な機械がどのように動き、どのような加工ができるのかを自分の目で確かめることができました。座学オンリーでは得難い、ものづくり業界への理解を深めることができました。
4月14日入校式の日、プロダクトマネージメント科は、新たに幅広い年齢層の19名の入校生を迎え、訓練がスタートしました。
プロダクトマネージメント科では、ものづくり業界に強い人材を育成・輩出するための訓練カリキュラムを用意し、1年間の訓練の中で簿記や製図を始め生産管理・品質管理などに関する様々な即戦的スキルを学びます。
4月は、計測と製図についての訓練を行いました。計測の訓練では、測定器を使用し、工作物についての測定方法を学び、製図の訓練では、立体図を見ながらその形状等を平面に書き起こす投影図作製の練習に励みました。
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