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3月3日機械加工システム科で成果発表会が行われました。
成果発表会とは、訓練の集大成として、これまで学んできた訓練要素をもとに、訓練生個々で取り組んだ内容を発表する場です。修了課題の成果物や学習内容を、来校者や1年生に向けて自分達が取り組んできた内容を発表しました。
本番までに発表原稿を何度も修正し、発表練習を繰り返してきたことで、本番の発表では全員が満足いく発表を行うことができたようです。
発表後は質疑応答の時間があり、来校者や1年生から、「課題に取り組む上で難しい部分はどこだったか」、「どのようにして問題を解決したのか」など質問があり、技術的な質問に対してもしっかり回答していました。
また、成果発表会終了後は訓練生自ら実際の製作物を前に実演や説明を行うとともに、来校者や1年生に実物で遊んでもらったり、触りながら説明するなど、自分たちが半年間注力して作ってきた製作物を披露していました。
取り組んだ内容に対して様々な意見をいただき、良い経験を積むことができたようです。
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視聴覚室で企業の方と後輩に見てもらいながら、半年間の成果をスライドを使って説明しました。 |
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成果発表会終了後には、後輩の1年生と見学に来てくださった企業の方を相手に、製作物の実演や説明を行いました。 |
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2年生は後輩や企業の方から質問を受けて、自分の作品について説明を行っていました。 |
機械加工システム科の実習場には、灰色で色分けした安全通路という通路があります。
安全通路は実際の製造現場などでも労働安全衛生法により設置が義務付けられているもので、機械加工システム科では安全衛生の授業の一環として通路塗りを行っています。
今年度は2日間の期間をかけて、1年生と2年生合同で作業を行いました。
まず、塗装面をモップで洗浄し、通路以外の部分に塗装がはみ出ないように、マスキングを行いました。次に、南側通路を先に塗装し、乾いてから二度塗りを行いました。
翌日残りの東側通路を塗装後二度塗りし、最後にクリア塗装を塗って表面を保護しました。
これで新年度も来校された方が安全に見学していただけます!
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塗装用のマスキングテープを貼って作業箇所以外を汚してしまわないように保護してから作業を行います。 |
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ローラーを使ってムラのないように、塗装面の光沢などを見ながら塗装を行っていきます。 |
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深くなっている溝や穴などはローラーで塗ることができないため、手作業で筆を使って塗って埋めていきます。 |
本校では、2年コースの修了時に技能照査に合格することで「技能士補」の称号を取得することができます。
機械加工システム科でも訓練成果の総仕上げとして、2年間に学んだ訓練内容に基づいた技能照査を行っています。学科試験と実技試験があるため、授業内で試験対策を行い合格に向けて勉強しました。
技能照査に合格すると技能士補になることができ、対応する検定職種の2級技能検定の学科試験が免除され受検することができます。
今回実施された技能照査の結果は修了時に判明するため、発表を楽しみにしています。 |
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機械加工システム科の授業で行っている3S活動では、1年生と2年生の混合チームで活動を行っています。チーム活動を通してグループワークの進め方とコミュニケーション能力を学んでいくのが目的です。
普段は2年生がリーダーシップを発揮して1年生を引っ張って行ってくれますが、現1年生も4月から後輩ができてリーダーになるため、昨年10月から2年生に代わり、リーダーとして活躍できるようにチームを引率する練習をしています。
現1年生は2年生のサポートを受けながら、チームメンバーに作業を割り振ったり、リーダーとして率先して動くことができるように頑張っています。
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通路が狭く移動しにくかったたため、実習場内の定盤を載せた作業台を、運搬用リフトに乗せて移動させました。 |
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作業台の裏側に木箱を取り付けて作業道具を収納できるように「カイゼン」しています。 |
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3Sにおける整頓の”形跡管理”が行えるように、作業台に置く工具を収納するウレタンマットを作ります。本番の加工の前にレーザーカット加工機でダンボールを切り出して、跡形を作っています。 |
機械加工システム科2年生の修了課題の製作がさらに進行しています。
3月3日の成果発表会に向けて各自で決めた課題を完成させるために週2日の修了課題製作を頑張っています。
修了課題に励みながら、2月に行われる技能照査の合格を目指し、勉強も頑張ります!
【訓練生たちの修了課題】 | |
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周波数を調べながら作成したアルミニウム製鉄琴です。 | |
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マシニングセンタやワイヤーカット放電加工機で 加工した金属部品を使ったパチンコ台です。 |
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マシニングセンタで加工した金型を三次元測定機で 測定しています。 |
機械加工システム科1年では、入校から12月までの8か月の訓練期間で学んだ要素を活かし、フライス盤と普通旋盤の技能検定3級を受検しました。見事に全員が合格したため、2年では2級の技能検定に挑戦することができます。
1年の3学期では、旋盤とフライス盤の技能検定2級の内容について実習を行っていきます。普通旋盤2級とフライス盤2級の技能検定の課題部品を授業で製作していきます。
2年生になったら、全員が普通旋盤2級に挑戦したいと希望しているので、合格を楽しみにしています。
【訓練生が作成した普通旋盤技能検定2級の課題部品】 | |
![]() <横から見た写真> |
![]() <上から見た写真> |
【訓練生が作成したフライス盤技能検定2級の課題部品】 | |
![]() <横から見た写真> |
![]() <上から見た写真> |
![]() <2つの部品を組み合わせた写真> |
2級では、R(曲面)加工や勾配(斜面)加工など3級よりも難易度の高い加工が増えており、さらに隙間なく組み合わせができるように加工しなければならないので、とても難しいです。
3月に実施される成果発表会に向けて、2年生の修了課題の製作が進んでいます。
訓練で学んだ知識を使って、自分の作りたいものや、就職内定先から出された課題などを解決できるように、修了課題に取り組んでいます。
機械加工システム科では、修了課題の進捗状況をクラス内や指導員に報告するための中間発表を毎月の月末に行っています。資料を作成し、プレゼンテーション形式で発表を行います。
3月3日の成果発表会に間に合うよう頑張ります!
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中間発表は、クラス全員の前で スライド資料を使って行います。 |
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一か月間の成果を自分で発表資料に まとめてプレゼンテーションします。 |
1年生として2回目になる技能検定本番がやってきました。
今回の技能検定「普通旋盤3級」では、フライス盤の技能検定以上に練度を高めることができました。1年生全員が余裕をもって標準時間内に製品を完成させられるようになりました。
練習を重ねたおかげで本番でも大きなミスなく、全員が普段通りの能力を発揮することができました。
合格発表が待ち遠しいです!
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技能検定の様子 |
機械加工システム科で定期的に開催している3S活動の発表会に、システム設計科の訓練生を招待して発表を行いました。
京都高等技術専門校では全科で3S活動を取り組んでいますが、機械加工システム科以外では1年間で一度しか3S活動を行っていません。
そのため、毎週3S活動を行っている機械加工システム科を参考にするため、システム設計科の訓練生が3S活動の発表会を見学に来ました。
普段は科内でしか発表を行っていないため、システム設計科の訓練生に伝わるように、できるだけ専門用語を使わないことや、改善したものがどのように使われているのかなどを説明できるよう、普段とは異なるシチュエーションで発表を行いました。
システム設計科の訓練生は普段プログラムや情報処理といった、全く異なる業種の訓練を受けているので、機械加工システム科の3S活動に違う視点からのアドバイスや質問をしてもらえました。
業種の異なる人たちに自分たちの活動を紹介するということは、訓練生にとってもいい経験になりました。
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大人数の見学者が来たので発表が見やすいように、 いつもより広い場所で活動の成果発表をしました。 |
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レーザーカット加工機で 切り出した仕切りの作り方に ついて質問を受けました。 |
KTC太田様より 投票で最優秀賞を獲得した 班に賞状が授与されました! |
12月初頭に実施される普通旋盤の技能検定のため、毎週2日間みっちりと練習を行っています。
機械加工システム科では工作機械を使う実習時間が週に14時間あるので、短期間で加工技術を身に付けることができます。
9月から汎用旋盤の練習を始めた1年生も、11月には作業時間が3級技能検定の標準時間である2時間を切るまでに成長しました。
12月の本番に向けてしっかりと練習を重ねていきます!
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技能検定の練習の息抜きに、旋盤を使って部品を 切断する突っ切り作業を先取りして体験しました。 |
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練習を始めたころは1分かかっていた部品の 測定作業が、練習を重ねるうちに 10秒以内でできるようになりました! |
昨年度に引き続き、機械加工システム科2年生が京都府立田辺高校の機械技術科2年生にフライス盤3級の部品を作る機械加工実習を実施しました。
普段は実習を受ける側の訓練生が、教える立場になって実習に立ち会いました。
指導員の実演のあと、高校生が実際に工作機械を操作する際に、訓練生がアドバイスをしながら実習のサポートを行いました。
機械加工システム科の訓練生はすでに技能検定「フライス盤3級」を受検しているため、経験者としてアドバイスをすることができ、高校生にもわかりやすく伝えることができました。
実習で使用する参考資料も訓練生が自ら作成した資料を使い、工程表や図なども訓練生が主体で作成したものを使いました。
フライス盤未経験の高校生のみなさんに内容がきちんと伝えられるように、1か月以上の期間をかけて編集した資料でしたが、本番ではしっかりと理解してもらえたため、訓練生も良い勉強の機会になりました。
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フライス盤で加工をする高校生に訓練生が 的確なアドバイスを出していきます |
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高校生から 質問が出たときは 訓練生が答えていました。 |
訓練生が実体験に基づいた 加工工程の要点やコツを 高校生に伝授しています! |
ポリテクセンター京都にて実施されるガス溶接技能講習を受講してきました。
土曜日と日曜日の二日間の講習を受講して、学科と実技の科目を受講することで、「ガス溶接技能講習修了証」を発行してもらうことができます。
履歴書に書くことができる資格なので、気合を入れて臨みました!
機械加工システム科では2年生の授業の中で、修了課題という科目があります。
個人ごとに実現したい製作物や、内定先の企業から指定された課題をこなせるように、自分達で目標を決めて取り組む時間です。
月に1回、科内で行われる進捗の中間発表会と、3月の全校生徒に向けた成果発表会で、自分達の修了課題の成果を発表するため、8月から修了までの間に自分の目標とする課題を達成できるように指導員やクラスメイトと相談しながら製作に取り組んでいきます!
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![]() 訓練生の作っている途中の鉄琴です。 完成が楽しみです |
機械加工システム科は、1年次に2つの技能検定の取得に挑戦できるカリキュラムになっています。
1年生の2学期では、汎用旋盤の技能検定である普通旋盤3級の技能検定に挑戦していきます。
フライス盤とは異なる加工方法や操作方法を学んで、1年生のうちに2種類の工作機械の使い方を会得していきます。
12月に行われる技能検定に向けて、4か月練習を頑張っていきます!
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![]() 汎用旋盤では、高速回転する 材料を刃物で削っていきます |
![]() 今までフライス盤の練習で培ってきたスキルも 汎用旋盤の中で活躍するので、フライス盤の技能検定 よりもスムーズに加工できるようになります |
住建築・リフォーム科で使っている自在スコヤと呼ばれる道具を”使いやすく改良して欲しい!“との依頼を受け、機械加工システム科2年生がリメイクにチャレンジしました!
受け取った自在スコヤは、つまみの部分にローレットと呼ばれる滑り止めが施されているものでしたが、これを指だけでしっかりと力を加えて回すのが難しいとのことで、機械加工によってつまみの部分に羽をつけて力をかけやすいように改良することになりました。
授業の課題として取り組むことになったので、2年生を2班に分けてチームで競い合うことにしました。住建築・リフォーム科訓練生20名分の自在スコヤが短・長で2本あるため、合計40本を手作業で加工しました。
訓練生が改良案の部品を自分達で設計し、図面を描いてプログラムを作り、ワイヤー放電加工機で羽の板を切り出して部品を作りました。真鍮製のつまみに溝を入れる加工も一つ一つフライス盤で加工して仕上げました。
早速納品したところ、住建築・リフォーム科の指導員にも大変喜んでいただきました。訓練生も自分達で加工した製品が他人の役に立つという経験を積み、達成感を味わっていました。
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![]() 最後に… ワイヤーカット放電加工機で 切り出したステンレス板を、 自在スコヤに取付けました。 |
![]() 【完成品】 スコヤを締めるつまみの 部分に羽を付け、とても 回しやすくなりました! |
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7月に受験した技能検定「フライス盤3級」に、1年生全員が合格することができました! |
9月からは、次の技能検定「普通旋盤3級」の練習が始まるので、また新しい工作機械の使い方を勉強していきます!
日々の3S活動のまとめとして、5月に開催した第1回に続き、今年度2回目の3S活動科内発表会を行いました。
機械加工システム科ではKTC(京都機械工具(株))の3S活動を参考にさせてもらっています。さらにKTCさんには本社にある久御山工場の見学会開催や、社内での取り組みの紹介、改善点の指導など常々3S活動に協力をしていただいております。
今回はKTCの宇城会長に3S活動の科内発表会をご覧いただき、3S活動の重要性や製造業における3Sの有用性、KTC社内での3S活動の仕方についてなど、重要なアドバイスを数多く頂戴しました。
今回いただいたアドバイスをしっかりと今後の3S活動に活かせるよう頑張ります!
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3S活動の発表会では自分達で発表資料と原稿を考え、 |
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KTC宇城会長から改善箇所について |
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宇城会長に3S活動の意義について 講義をしていただきました。 |
機械加工システム科では、7月末にフライス盤の技能検定が実施されました!4月の入校直後から練習を重ねてきた成果を発揮するときです。
技能検定会場が本校のため、普段訓練で使っている機械を技能検定本番でも使うことができます。そのため、練習と全く同じ環境で技能検定に臨むことができるので、例年高い合格率を誇っています!
今回の技能検定においても大きなミスなく、全員が無事作業を終える事ができました。4月から毎週2回の実習で鍛え上げた技術を、本番でしっかりと発揮できました!
来月からは旋盤の加工実習が始まります。12月に行われる旋盤3級の技能検定に向けて、また練習を積み重ねていきます!
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本校が技能検定会場のため、実習で使っている機械で |
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今年の1年生は技能検定までに相当練度を高め、 |
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全員満足のいく加工ができました! |
機械加工システム科2年生では、1学期に電気工学概論、2学期以降に制御機器組立実習といった、電気や制御に関する勉強を行っていきます。
1学期は電気の基礎的な内容を学び、実際の電子部品で回路を作りながら知識を身に付けていきます。電気工学概論の授業では座学と実験の両方を通して、理論と実技を習得します。
授業ではブレッドボードに回路を作り、オームの法則の実験や、コンデンサーを使ったLEDホタルと呼ばれる充放電回路を作成しました。
パズルのように部品を組み合わせる作業が楽しいと評判です!
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回路図を読んで、 |
コンデンサーとLEDを |
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ブレッドボードに目的の回路を作成する 課題に取り組んでいきます。 |
機械加工システム科の大きな特徴として、全国でも類を見ない活動があります。それは授業の中で、3S活動(整理・整頓・清掃活動)を行っていることです。
求人を頂いている多くの企業からも、就職後に現場で必要とされる3S活動の取り組みを高く評価してもらっています。
当初は機械加工システム科だけでの取り組みでしたが、現在では全校に拡がり、年に一回校内全体で発表会を行うほどの大きな活動となっています。
3S活動では「安全、快適、能率・効率」の実現を目的に「整理・整頓・清掃」の3つの活動を行い、実習場内の不安全箇所の改善や作業の快適化・効率化を進めています。
4月から1年生は2年生と一緒にチームを組んで、3S活動に取り組んでいます。1年生は2年生に3S活動のやり方を教わりながら、2学期からは自分達がチームで活動の主体になれるよう徐々に役割の引き継ぎを受けていきます。
5月には、令和6年度1回目の機械加工システム科3S活動の科内発表会が行われました。普段よりも作業時間が短い中3S活動を行ってきましたが、資料作成と発表練習までこなし、無事に発表会を行うことができました。
機械加工システム科では京都の工具メーカーKTC(京都機械工具(株))を参考にさせていただき3S活動を行っています。今回の発表会もKTCよりTRASASスーパーバイザーの太田様を迎えて3S活動の発表を行いました。
訓練生も企業の方に見ていただくため、しっかり練習と準備に取り組んでいました。
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1年生も発表の補助で 参加します。 |
1年生が発表するチームも ありました。 |
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企業の方から自分達以外の視点を教えていただきました! |
2年生になると早い人では5月頃から就職活動がスタートしていきます。
訓練の一環として機械加工システム科の修了生が勤めている企業の方々に企業説明会を開催していただいております。
先輩である修了生に就職に向けたアドバイスや会社選びのコツ、事前に準備することなどを教えていただきました。
今年度は(株)京製プレシジョンさん、(株)笠殿製作所さん、(株)藤井合金製作所さんに企業説明会を開催していただきました。
修了生や実際に現場で働いている方々の説明を聞き、訓練生は積極的に質問をして興味津々の様子でした。
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京製プレシジョンさん |
笠殿製作所さん |
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お越しいただいた |
藤井合金さん |
機械加工システム科の訓練では“機械保全”の授業が行われています。
機械保全の授業では、工作機械のメンテナンスを実際の機械を使って勉強していきます。
潤滑油の補充やクーラント液の交換、マシニングセンタなどの自動工作機械の日常点検なども訓練の一環です。普段自分達が授業で使っている工作機械は自分でメンテナンスができるように、扱い方や機械の仕組みを学んでいきます。
機械加工システム科の訓練生は基礎的な機械保全が習得できているので、就職先からも評価していただいています。
「クーラント」と呼ばれる切削液は、濃度や不純物などを |
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NC旋盤の古くなったクーラント液を |
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クーラント液の |
詰まったフィルターは 手作業でキレイにします。 |
昨年度の2年生が修了し、現2年生となった令和5年度生は、新たに1年生を引っ張っていく立場になりました。
機械加工システム科の訓練では3S(整理・整頓・清掃)活動を毎週水曜日に行っています。まずは先輩として後輩に3S活動のやり方を教えていきます。4月最初の3S活動では、昨年度の活動を1年生に紹介していきました。
先輩から引き継いだ活動を継続していくため、年度の前半は2年生が主体で活動を行っていきます。年度の後半になると、今度は1年生が主体となり3S活動を行えるように交代し、2年生はサポート役に回るようになります。
1年生の見本になれるように頑張って3S活動をしていきます!
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スプレー缶の整理整頓の |
工具ラックの改善箇所を |
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廊下に掲示している3S活動の発表ポスターについての 説明をしています。 |
令和6年度の訓練生が入校し、機械加工システム科のメンバーも大きく変わりました。
機械加工システム科では1年生の間に、2種類の技能検定資格(国家資格)の取得を目標としています。入校後すぐに機械加工実習がスタートし、7月後半に実施される技能検定の合格を目指したカリキュラムがすでに進行しています。
前期に受検する技能検定“フライス盤作業3級”に向けて、練習用の材料から自分達で加工し用意していきます。そして自分達で素材を削りだした材料を、さらに練習で加工していきます。
3か月間で加工の基礎から技術を身に付け、技能検定に全員合格できるよう訓練を頑張っていきます!
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鉄の部品を汎用フライス盤で切削加工していきます。 |
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加工精度と加工速度の 両立が大変です! |
精度を出すため、正確な 加工方法を学んでいきます。 |
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