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都市公園鴨川公園御利用に当たっての留意事項

ゴミを持ち帰ろう!

 鴨川は、家庭や工場などからの排水が流れ込んでいたりゴミが捨てられるなどして汚れていた時代がありました。なかでも、染色工場からの排水は、染料を含んだまま鴨川に流れ込み、川の水を紫色に染めていました。その後、工場などの排水をきれいにする努力や、下水道の整備、川をきれいにする努力や、下水道の整備、川をきれいにする市民活動などによって、人口140万人を超える都市でありながら良好な水辺の環境が保たれています。

ゴミ教科書

 

 最近でもコロナ禍の中で、屋外での飲食が増えた影響もあり、ごみのポイ捨てがなされて問題になっています。

 ポイ捨てをなくし、みんなに親しまれる鴨川を守って行きましょう。

ゴミ写真

 

自転車でのスピード出し過ぎに注意して!

 鴨川はみんなが憩いの場として利用していますので、自転車のスピードの出し過ぎは、重大な事故につながるだけでなく、他の利用者の行動を制限したり、恐怖感を与えたりします。

 みんなが仲良く鴨川を利用できるように自転車を使われる際には、歩行者の迷惑にならないように配慮して頂くようにお願いします。

 以下は自転車の速度調査の結果です。北向き・南向きのどちらでも25km/hを超えて自転車走行をされる方も見受けられます。スピードを出し過ぎないように注意ください。

自転車速度

 

トビに御注意ください!

 最近、鴨川(出町柳や植物園周辺等)でトビの被害に遭い、中には怪我をされた方もいるとの報告を受けています。
 トビは餌付けすることにより人間の食べ物の味を覚え、食べ物を狙って、上空から急降下して持ち去ろうとします。この時、するどい爪やくちばしで怪我をすることがあります。そのため、絶対にエサをやらないでください。
 野生動物は、野生の動植物のみをエサとして食べるのが本来の姿です。野生動物へのエサやりは、糞害等、様々な被害を発生させる原因にもなりかねませんので、トビだけでなく、ハトやカモ等にもエサをやらないよう、ご理解・ご協力をお願いします。
 また、鴨川で飲食をされる場合は、日傘や帽子で頭を守ったり、上空が開けた場所での食事を控えるなど、トビにご注意ください。

トビ

 

川あそびの時は注意しましょう!

 川は楽しいだけでなく、雨が降ると河川の水位があがり、濁流となり、とても危険です。天気の悪い日や、河川の水位が高い時は、川に近づかないように注意しましょう。

 また、川の中には、流れによって川底が掘れて、深くなっているところ(淵)もあります。魚等の生き物環境としては、良いところですが、近づくと危険ですので注意しましょう。場所によっては、3mも川底が掘れているところもあります。

(参考)公益財団法人 河川財団 HP

全国の水難事故マップ2003-2020|子どもの水辺サポートセンター (kasen.or.jp)

園路には階段しかない箇所もあります!

 四条下流右岸(西側)と塩小路上流右岸はスロープがなく階段しかありません。自転車等の通行は御注意ください。

スロープなし

 

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