京都の木材利用促進
京都の木を使って京都の山を守る
京都で、京都の山で育った木を使う、ということ
京都の木材の利用を進めることは、京都の林業や木材産業の活性化だけでなく、京都の里山の風景や山紫水明の美しい景観を形作るとともに、木の長所を生かし大切にする文化や産業の伝統を守ることにもつながります。
また、京都の上流域で育つ木を木材として循環利用していくことにより、森林が整備され災害に強い山になり、安全で安心な心豊かな京都の暮らしの支えになります。
600年の歴史を刻む美しい木肌が特徴の”北山丸太”など、京都にしかない木材もあります。
是非、京都の木を使いましょう!
木材のいいところ
- 衝撃に対する安全性や断熱性が高い
- 部屋の中の湿度を適度に保つ
- 香りによるリラックス効果や紫外線をカットするなど目にやさしい
- 生理面や心理面など健康によい(インフルエンザ罹患率の低下等)
などなど、木材は人にやさしい機能をたくさん持ち合わせています。
京都府での木材利用推進の取組み
- 京都府では、「地元で育てた木を、地元で使う。木にも、人にも、地球にも、それが一番いい」をキャッチフレーズに「京都府産木材認証制度」を創設し、地産地消の取組みを進めています。
- 京都府産木材を使って住宅を建築(新築並びに増改築)される場合や、商業施設や福祉施設などの民間施設で京都府産木材を利用して木造化・木質化を行なっていただく場合の支援制度を実施しています。詳しくは、下記のサイトをご覧下さい。
ひろがる京の木整備事業(住宅タイプ)
ひろがる京の木整備事業(非住宅タイプ)
- オフィス家具や木製遊具に関心のある方は、以下の京都府内産木材を使用した製品カタログをご覧下さい。
京都の木でつくる家具カタログ(PDFファイル:5.82MB)(外部リンク)
((一社)京都府木材組合連合会ホームページより転載)