南丹広域振興局
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写真提供:(一社)南丹市美山観光まちづくり協会
京都丹波地域に咲く、白くかれんなそばの花。9月下旬に開花し、この美しい景色を見せた後、例年10月下旬から11月上旬にそばの実の収穫が行われます
京都府の中央部に位置する京都丹波地域(亀岡市・南丹市・京丹波町)は、府内最大のそばの産地です。「そば」により地域を活性化し、「そば」という食を目的とした観光誘客に繋げたいという思いから、さまざまな取り組みを進めています。
京都丹波地域は、京都府内のそば生産面積の約50%を占めるそばの産地。さらに拡大するため、様々な取り組みが行われています。
そのひとつが二毛作。酪農が盛んでもあるこの地域で飼料用の稲とそばの二毛作を進めることで地域経済の持続的な発展をめざしています。
また、新たな取組みとして、令和3年度には小型無人機「ドローン」を用いた種まきの実証実験を行いました。人力であれば1時間かかる種まきが、ドローンを使うことにより、わずか10分ほどで完了します。スマート技術を活用して作業を効率化すれば生産者の負担も減りますね。
香り高く、風味豊かな京都丹波のそば。
より多くの方々にその魅力が伝わるよう、南丹広域振興局と学校法人大和学園京都栄養医療専門学校とが連携し、そばを活用したメニューや新商品の開発に取り組みました。
その一例を紹介します。
そばの実ドリア
そばの実ドリアは、ホワイトソースに小麦粉の代わりにそば粉を使用しています。そば粉は粘りがあるためとろみがつきやすく、時短調理にもなりますね。ドリアのご飯部分にもそばの実を使用して、一皿でたっぷりそばが味わえます。
そばのパンケーキは、そば粉を使って一般的なパンケーキと同じように作ります。
ふわふわの軽い食感で何枚でも食べられそう!
このほかにもレシピ動画ではそば玉団子、そばの実入り羊羹などを紹介していますので、ぜひご覧ください。
京都丹波産のそばを地元で味わうなら、詳しくは亀岡市、南丹市、京丹波町の各観光協会へお問い合わせください。
連絡先:0771-22-0691
お問い合わせ
南丹広域振興局地域連携・振興部 企画・連携推進課
亀岡市荒塚町1-4-1
電話番号:0771-24-8430
ファックス:0771-24-4683