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京丹波町の人々が暮らしの中で受け継いできた民衆による伝統芸能「和知人形浄瑠璃」。
本プログラムでは、アートユニット・山成研究所(辰巳雄基、うー)の二人の視点を通じて和知人形浄瑠璃の魅力に迫るリサーチ、ワークショップ、パフォーマンスを行います。
人形のつくりや感情を豊かに表現するための所作や、三味線や太夫の語りについて紐解くほか、私たちの身近にある人形にも着目して、和知人形浄瑠璃を見つめ直します。
ワークショップでは、伝統芸能や芸事が「まねる」ことを通して培われてきたことに立ち返り、和知人形浄瑠璃を構成する人形遣い、三味線、語り(太夫)をそれぞれにまねながら身体を通して再発見をしていきます。
みて、きいて、まねっこして、和知人形浄瑠璃の“宇宙”に触れてみませんか。
プログラム詳細:WEBサイト「KYOTOHOOP」https://kyotohoop.jp/program/nantan2025/(外部リンク)
和知人形浄瑠璃(わちにんぎょうじょうるり) 江戸時代末期に大迫村(京丹波町大迫)ではじまったとされる。 おおぶりな人形を一人で操る「一人遣い」は和知ならではの特徴。 京都府無形民俗文化財。 |
京丹波町の木や身近な素材を組み合わせて、My三味線をつくります。
完成した三味線で弾き方をまねっこしてみましょう。つくった三味線は持ち帰れます。
大きな紙で等身大のひとがたをつくります。
心情などで変化する人形の動きを観察して、ひとがたを動かしまねっこしてみましょう。
和知人形浄瑠璃の人形保管庫もご覧いただけます。
自分の物語を床本(台本)にして、言葉や歌にして語ってみます。人形浄瑠璃特有の音遣いをまねっこしてみましょう。
ワークショップ参加者によるパフォーマンスを開催します。
申込みフォームまたは電話にてお申込みください。
先着順の受付となります。
https://www.shinsei.elg-front.jp/kyoto2/uketsuke/form.do?id=1750389066700(外部リンク)
辰巳雄基(写真左) うー(写真右) |
主催 京都:Re-Search実行委員会(京都府、京丹波町ほか)
協力 和知人形浄瑠璃会、道の駅「和」、画材循環プロジェクト「巡り堂」
助成 令和7年度文化庁文化芸術創造拠点形成事業
第43回全国都市緑化フェアin京都丹波記念
お問い合わせ
南丹広域振興局地域連携・振興部 企画・連携推進課
亀岡市荒塚町1-4-1
電話番号:0771-24-8430
ファックス:0771-24-4683