南丹広域振興局

更新日:2025年10月15日

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環境負荷低減に向けた緑肥を活用した水稲栽培

現在普及センターで行っている緑肥を活用した水稲栽培の現地実証を紹介します。


 水稲で広く普及されているプラスチック被覆肥料の代替として、緑肥(ヘアリーベッチ)を導入し、環境にやさしい水稲栽培を目指します。
 令和6年度、京丹波町で水稲品種「どんとこい」で実証を行ったところ、緑肥区と慣行区の収量、品質、コストが同等という結果が出ました。
 緑肥(ヘアリーベッチ)は、すき込み時期を遅らせることで生育量を増やし、窒素量を多く確保することが可能です。そこで、窒素量を多く必要とする水稲品種「京の輝き」で化学肥料を緑肥におきかえることで、収量を維持しながら肥料のコスト削減が期待できると考え、令和7年度から実証を進めています。
 技術情報資料も掲載していますので、ご興味のある方は南丹普及センターまでご連絡ください。

 

・令和6年度 環境負荷低減に向けた緑肥を活用した水稲栽培の取組(PDF:444KB)

・令和7年度 環境負荷低減に向けた緑肥を活用した水稲栽培の取組(PDF:582KB)

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 南丹農業改良普及センター

南丹市園部町小山東町藤ノ木21

ファックス:0771-63-1864

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