南丹広域振興局

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消費生活出前講座 令和2年度開催報告

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・令和2年度開催一覧

令和3年2月24日 京都府立園部高等学校附属中学校にて出前講座を実施

20210224 京都府立園部高等学校附属中学校にお招きいただき、3年生の家庭科の授業時間に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
 中学生のための消費生活講座~消費生活相談の現場から~

  1. 日時 令和3年2月24日(水曜日)8時55分~10時45分 
  2. 場所 京都府立園部高等学校附属中学校(南丹市園部町小桜町)
  3. 受講者 生徒40名+教職員2名 

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 消費生活センターに相談する様子を学級担任の先生に相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。また、今年度の中学3年生は高校3年生の時に成年年齢となる学年であるため、18歳の誕生日を迎えた生徒は未成年者取消しができなくなることを、金融広報中央委員会作成の動画「18歳が変わる!アキラとマモル バンド編」をまじえて説明し、高校生が情報商材などの悪質商法のターゲットになることが懸念されることを伝えました。その他、ネット通販やフリマアプリを中心に、スマホを利用する上で知っておくべき情報モラルについても、特定非営利活動法人 ITサポートさが作成の動画「SNSで炎上 後悔先に立たず -SNS投稿トラブル編-」をまじえて説明しました。

<受講者アンケートより>
〇今日のお話を聞いて、元々社会で習ったようなことや、常識として知っているような話ばかりかと思っていたけど全くそんなことはなくて、知らない話ばかりですごく勉強になった。
〇サイトをひらいて変な広告が出ることは、スマホを使っている以上あると思うので、今回学べて本当によい体験であったと思います。困ったときに頼れる人たちがいることを知り、安心しました。
〇3年後には成年年齢である18歳に自分もなってしまうから、今の間からインターネット通販をする時は小さい字もしっかりと見て、悪質なサイトではないかを慎重に見極められるようにしたいと思う。
〇「初回0円」や「今から半額」などといった商品のサイトはいくつも見てきました。それが欲しくても信用できないサイトなので、いつも見るだけにしていましたが、今回の授業を受けて、改めて手を出さなくてよかったと思いました。
〇SNSのDMなどで「今なら登録すれば100000円ゲット」とかアダルトサイトへの誘導が変な写真とともに送られてきたりするので、押したりしないように気をつけたい。
〇自分の個人情報は自分で守っていきたい。
〇軽い気持ちであげた動画が人生に関わるぐらいの失敗になることが分かり、慎重さが大切だと思った。

令和3年2月10日 京都府立須知高等学校にて出前講座を実施

20210210 京都府立須知高等学校にお招きいただき、卒業前の3年生全員を対象に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
~おとなになるまでに知っておきたい~高校卒業前消費生活講座

  1. 日時 令和3年2月10日(水曜日)13時45分~14時35分  
  2. 場所 京都府立須知高等学校(京丹波町豊田)
  3. 受講者 生徒60名+教職員3名 

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 消費生活センターに相談する様子を、アダルトサイトのワンクリック請求の相談を例に、生徒さんに相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。その他、政府広報オンライン動画「お試しのつもりが定期購入に」京都府製作の消費者教育動画「あなたも気をつけよう!身近な消費者トラブル」から「マルチ商法編」をまじえ、ネット通販、副業、クレジットカードや借金、賃貸住宅について幅広く注意喚起を行い、何かあれば気軽に消費生活センターに相談してほしいと呼びかけました。

<受講者アンケートより>
〇突然請求画面や知らないメールがきたりすると怖いけど、困ったときは相談していいのだと思いました。
〇初回無料などの広告を自分もよく見るので、その広告にだまされないように生活していかないとなと思いました。
〇ネット通販、たまにするけれど、慣れてくると、さっとしか見なくなるので、これを機に、もう一度慎重になります。
〇都合の良いことは全面に大きく書いてあるので、小さい文字こそ注目する。おいしい話なんて実際はマズくなるんやな。
〇理由をつけないできっぱりと断ることが大事なのだと学んだ。どう見たってあやしい物だけでなく、自分の興味をひく物も多くあり、ひっかかる人も多くいるのも納得しました。
〇断るときに、うそをつかずに断るということは初めて知りました。
〇「未成年者契約の取消し」ができなくなるのは、だまされる人が急増するだろうなと自分も思いました。2022年が心配になりました。
〇これから一人暮らしをするので、原状回復などすごく助かる情報があって、ためになりました。
〇家を引っ越したときは、しっかり状態をチェックすることが大事。家の不具合があるときは大家に言う。

令和3年2月9日 京都府立北桑田高等学校美山分校にて出前講座を実施

20210209 京都府立北桑田高等学校美山分校にお招きいただき、最終学年4年生の家庭科の授業時間に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
 ~おとなになるまでに知っておきたい~高校卒業前消費生活講座

  1. 日時 令和3年2月9日(火曜日)10時50分~12時20分  
  2. 場所 京都府立北桑田高等学校美山分校(南丹市美山町上平屋)
  3. 受講者 生徒7名+教職員2名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 消費生活センターに相談する様子を、アダルトサイトのワンクリック請求の相談を例に、生徒さんに相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。その他、政府広報オンライン動画「お試しのつもりが定期購入に」京都府製作の消費者教育動画「あなたも気をつけよう!身近な消費者トラブル」から「マルチ商法編」「賃貸借トラブル編」をまじえ、ネット通販、副業、クレジットカードや借金、賃貸住宅について幅広く注意喚起を行い、何かあれば気軽に消費生活センターに相談してほしいと呼びかけました。

<受講者アンケートより>
〇トラブルなど生活の面で、気を抜けないなと思いました。相談することも大切だなと感じました。
〇不当請求については知っていたけど、改めて理解できた。カードや家を借りるときなどは、初めて知れて良かった。細かい注意書きをしっかり見たい。
〇クレジットカードは今後、使うことがあると思うので、支払い方法など覚えておきたいと思いました。高校卒業してからの生活で困らないように、しっかりわかった。授業で少し習ったけど、詳しく、わかりやすく説明してくださり、よかったです。

令和3年2月1日・5日・10日 京都府立須知高等学校にて出前講座を実施

20210201 京都府立須知高等学校にお招きいただき、2年生の家庭科の授業時間に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
高校生のための消費生活講座~消費生活相談の現場から~

  1. 日時 
    1.令和3年2月1日(月曜日)13時45分~15時35分
    2.令和3年2月5日(金曜日)10時55分~12時45分
    3.令和3年2月10日(水曜日)10時55分~12時45分 
  2. 場所 京都府立須知高等学校(京丹波町豊田)
  3. 受講者 生徒1.17名 2.25名 3.15名 +教職員1名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 須知高校では、家庭科の先生が消費者庁発行の冊子「社会への扉」を使用して消費生活の授業をされたとのことで、先生から、消費生活相談員の専門性を生かした講座をしてほしいとのご要望を受けました。
消費生活センターに相談する様子を生徒さんに相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。須知高校では卒業前の3年生時にも消費生活講座を実施しているため、2年生ではネット通販やフリマアプリを中心とした内容とし、スマホを利用する上で知っておくべき情報モラルについても、特定非営利活動法人 ITサポートさが作成の動画「SNSで炎上 後悔先に立たず -SNS投稿トラブル編-」をまじえて説明しました。

<受講者アンケートより>
〇授業で習っていたことをさらに詳しくした内容だったので、すごくいい勉強になりました
〇もし、今日の消費生活についての講座を受けていなかったら、何かに引っかかる可能性があったと思うと、本当に消費生活について学ぶことができてよかったし、ありがたいなと思いました。
〇インターネットと人は切っても切れないので、まずは自分で予防する、もしひっかかったら、それは恥ずかしい事ではないと思い相談しようと思いました。僕は消費生活センターに相談するのではなく情報提供出来る人になれたら良いなと思いました。真っ当な商売できる人になろうと思いました。
〇他人に見られたらダメなものなどをネットにあげないようにしていきたいと思いました。(「疑うことは信じることと同じくらい大切」と聞いたけれど)ネットだけでなく身近な友だちも疑う必要があると知れました。

令和3年1月12日 京都聖カタリナ高等学校にて出前講座を実施

20210112 京都聖カタリナ高等学校にお招きいただき、3年生全員を対象に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
 高校生のための消費生活講座~消費生活相談の現場から~

  1. 日時 令和3年1月12日(火曜日)13時20分~15時10分  
  2. 場所 京都聖カタリナ高等学校(南丹市園部町美園町)
  3. 受講者 約80名+教職員数名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 はじめに、消費生活センターに相談する様子を、アダルトサイトの不当請求の相談を例に、生徒さんに相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。次に、未成年者による契約、インターネット通販、キャッシュレス決済、情報商材、マルチ商法などについて、消費者庁発行の冊子「社会への扉」からのクイズ、京都府製作の動画「ネットショッピング 偽物ブランド」「あなたも気をつけよう!~身近な消費者トラブル~」「お試し購入編」「マルチ商法編」をまじえて説明しました。

<受講者アンケートより>
〇消費生活相談員という人たちがいるということを今日はじめて知りました。定期購入のトラブルに一度あったことがあるのですが、自分で解決していました。これからは、トラブルに巻き込まれたり何かあったときは誰かに相談するということをしていきたいです。
〇実際にネットで買い物したときに、1回だけの支払だと思っていたけど3ヶ月は最低払わないといけないことになったこともあります。買い物する時は文章をよく読んで買うようにしたいと思いました。
〇マルチ商法やワンクリック詐欺などは有名なので自分は引っかからないと信じているけど、だからこそ危険な目に合った時に適切な対応ができなくなってしまうのではないかと思います。
〇将来では、キャッシュレス決済のことがとても大切なことだと聞いていて感じました。色々な方法があるため1番良いものをしっかり選んで支払えるように頑張ろうと思います。
〇リボ払いはやばいということは知っていましたが、なぜそう言われているのかを知り、今後リボ払いはしないようにしようと思いました。
〇三択クイズでは全然予想とは違う答えばかりでビックリしました。
〇うまい話に乗せられそうになることがこれからたくさんあると思うけど、楽してお金をかせぐことはできないし、疑うことも大切。断り方なども学べて良かった。
〇友だちや知り合いの誘いは断りにくそうですが、変な理由はつけず、「ごめん、やめとくわ」と一瞬の勇気を持って、一生の後悔にならないようにします。
〇簡単にお金が稼げたら全員同業者の億万長者だなって思いました。

 令和2年12月23日 南丹市立園部北部コミュニティセンターにて出前講座を実施

20201223 NPO法人りばてぃが運営する「りばてぃサロン」にお招きいただき、南丹市立園部北部コミュニティセンターにて、特殊詐欺についての講座を行いました。

<講座タイトル>
 (特殊詐欺に)だまされたらあきまへんで!!

  1. 日時 令和2年12月23日(水曜日)10時30分~11時30分
  2. 場所  南丹市立園部北部コミュニティセンター(南丹市園部町木崎町) 
  3. 受講者 18名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 「りばてぃサロン」には平成29年から毎年お招きいただいており、これまで「特殊詐欺」「悪質商法」「消費者安全」についての講座を行いました。今回は、平成29年と同じく特殊詐欺をテーマとし、兵庫県警察の防犯落語「オレオレ詐欺」「還付金等詐欺」をまじえて、新しい手口などを紹介しました。
 なお、講座の冒頭で、新型コロナウイルス感染症の影響により医療体制が逼迫するなか例年以上に皆で事故の予防に努めたいことから、冬場に多い餅の窒息事故や入浴中の事故についての注意喚起も行いました。

<受講者アンケートより>
〇新しいサギが出て来ます。私たちもバージョンアップしないといけないです。
〇何回もわかりやすく話して下さってありがとう
〇話には聞いたりしていたが、今日はスライドによる実例を見て、よりよく分かり、今後注意をよりいっそう高めたいと思いました。

令和2年12月17日 南丹市立日吉興風交流センターにて出前講座を実施

20201217 南丹市立日吉興風交流センターが主催する介護予防事業の一環として、近隣にお住まいの方を対象に、特殊詐欺についての講座を行いました。

<講座タイトル>
 (特殊詐欺に)だまされたらあきまへんで!!

  1. 日時 令和2年12月17日(木曜日)13時30分~15時30分
  2. 場所 南丹市立日吉興風交流センター(南丹市日吉町田原)
  3. 受講者 17名+職員2名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
  南丹市日吉興風交流センターでは令和元年8月に悪質商法についての講座を実施したので、今回は特殊詐欺をテーマとしました。
 講座の冒頭で、新型コロナウイルス感染症の影響により医療体制が逼迫するなか例年以上に事故の予防に努めたいと伝え、冬場に多い餅の窒息事故や入浴中の事故についての注意喚起を行いました。
 続いて、近畿2府4県の警察が共同製作した再現ドラマ「警察や銀行協会を騙った特殊詐欺」や兵庫県警察の防犯落語「オレオレ詐欺」「還付金等詐欺」をまじえて様々な特殊詐欺の手口を紹介しました。受講者の皆さまの体験談も多く聞かせていただくことができ、充実した時間となりました。

<受講者アンケートより>
〇大変わかりやすく良かったです。まだ被害にあった事はないですが、今回の話を良く頭に入れ、被害にあわない様にしたいと思います。
〇自分はだまされないと思っていても、年齢も重ねているので気をつけたいと思いました。
〇時々お話を聞く事によって、よく頭の中に入ってくると思います。

令和2年11月25日 ガレリアかめおかにて出前講座を実施

20201125 ニチイケアセンター亀岡の研修会にお招きいただき、ヘルパーさんやケアマネージャーさん等を対象とした消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
 高齢者の消費者トラブル~見守り力向上講座~

  1. 日時  令和2年11月25日(水曜日)13時00分~14時00分
  2. 場所  ガレリアかめおか 研修室(亀岡市余部町)
  3. 受講者  11名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 ニチイケアセンター亀岡の職員さんに消費生活講座を実施させていただくのは今回で4回目となります。初めて受講される方もおられるので、はじめに、高齢者の消費者トラブルの予防や早期発見、解決のための連携・協力をお願いし、クーリング・オフ制度の説明をしました。次に、高齢者が注意したい商品・商法を、京都府消費生活安全センターが作成した再現ドラマ「森脇家の消費者トラブル日記」や国民生活センターからの注意喚起「見守り新鮮情報」をまじえて紹介しました。また、近年は高齢者にもスマホが普及しネット通販のトラブルも広がってきていることから、以前の講座よりもネットトラブル関連の相談事例を多く紹介しました。

<受講者アンケートより>
〇身近な話だと思いました。だまされているのでは?と思った時に相談できるところがあることを知って安心しました。
〇大変参考になりました。困った事があれば、1人で悩まずに相談できる所があると心強く思いました。
〇とてもわかりやすい講座でした。自分自身も消費者トラブルにあわないよう注意したいと思います。

 令和2年11月16日・18日・19日 京都府立農芸高等学校にて出前講座を実施

20201116 京都府立農芸高等学校にお招きいただき、1年生の家庭科の授業時間に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
 高校生のための消費生活講座~消費生活相談の現場から~

  1. 日時 
    1.令和2年11月16日 (月曜日)
    2.令和2年11月18日(水曜日)
    3.令和2年11月19日(木曜日) 
    計6クラス各100分間
  2. 場所 京都府立農芸高等学校(南丹市園部町南大谷)
  3. 受講者 計88名(6クラス各15名程度)+教職員1名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
 はじめに、消費生活センターに相談する様子を、サイトの不当請求の相談を例に、生徒さんに相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。次に、未成年者による契約、インターネット通信販売、キャッシュレス決済などについて、消費者庁発行の冊子「社会への扉」からのクイズや京都府製作の動画「ネットショッピング 偽物ブランド」などをまじえて説明しました。また、スマホを利用する上で知っておくべき情報モラルについても、千葉県製作の動画「インターネット×リアル テーマ2:インターネット×個人情報」などをまじえて注意点を伝えました。 

<受講者アンケートより>
〇もし、トラブルがおこったら、相談がしやすくなった。
〇すぐに物事を信じるのではなく、まずは疑うことが大切なんだと思いました。
〇説明がうまく、途中にビデオとかあって聞きやすかった。
〇ゲームサイトでワンクリック詐欺にあったことがあって消して無視したのでよかったが、真に受けていたらと思うと怖いなと思った。
〇自分の詐欺についての体験談を気軽に言えてとてもよかった。詐欺にだまされないように気をつけないです。
〇あやしい広告が出たら、全力で無視しようと思いました。
〇大人になるとカードとか持ったりすることがあるので、前払いとか後払いとかぜんぜん知らなかったので、とても自分のためになった。
〇リボ払いは積み重なると大変だと思った。
〇ネット上に個人情報を安易にのせると特定や悪用されたりして大変なことになるので、やめておこうと思いました。
〇ちょっとした冗談ですらSNSに投稿しないようにしたい。
〇友達や親にも、このような事があるって事を伝えたいと思う。

令和2年10月23日 亀岡市役所市民ホールにて出前講座を実施

20201023 亀岡市と京都府南丹広域振興局が毎年開催している亀岡消費者大学の第4講「くらしの安心・安全推進月間特別講座」で、亀岡消防署、亀岡警察署による講座の後、消費者トラブル対処法についての講座を行いました。

<講座タイトル>
消費者トラブル対処法~最近の相談事例より~

  1. 日時 令和2年10月23日(金曜日)13時30分~15時30分のうち30分間
  2. 場所  亀岡市役所1階市民ホール(亀岡市安町)
  3. 受講者 22名 

<講座内容等>
 はじめに、消費者行政の「デジタル化」について、PIO-NET(パイオネット・全国消費生活情報ネットワークシステム)の紹介をし、国民生活センターと全国の消費生活センターはネットワークで結ばれており、受付けた相談の情報(相談者の個人情報は除く)が素早く共有され、相談業務、消費者への注意喚起、消費者政策の企画・立案、法執行に活用されていることを説明しました。次に、最近の消費者トラブル事例として、勧誘のためドローンを使うなどの住宅修理、通信販売の定期購入などの相談を紹介し、注文した覚えのない物が届いたときの対処方法についても様々な事例をもとに対処方法を説明しました。

<受講者アンケートより>
〇独居の高齢者の私にとって気をつけなければならない事のお話で良かった。
〇消費者トラブルの事例は参考になった。気をつけたいと思う。
〇年と共に判断力が低下していると思います。意識して、日々安心・安全を維持できるように心掛けていきたいと思います。

 令和2年10月20日・29日 京都府立亀岡高等学校にて出前講座を実施

20201020 京都府立亀岡高等学校にお招きいただき、2年生の家庭科(選択科目)の授業時間に消費生活講座を行いました。

<講座タイトル>
 高校生のための消費生活講座~消費生活相談の現場から~

  1. 日時 
    1.令和2年10月20日(火曜日)8時40分~10時30分
    2.令和2年10月29日(木曜日)13時00分~14時40分
  2. 場所 
    京都府立亀岡高等学校(亀岡市横町)
  3. 受講者
    1.35名 2.32名+教職員2名

<講座内容等>(下線部をクリックするとリンク先が表示されます)
  はじめに、消費生活センターに相談する様子を、サイトの不当請求の相談を例に、生徒さんに相談者役を演じていただいて朗読劇で再現し、消費生活センターの業務内容を紹介しました。次に、未成年者による契約、キャッシュレス決済などについて、消費者庁発行の冊子「社会への扉」からのクイズなどをまじえて説明しました。また、ネット通販については、京都府製作の動画「ネットショッピング 偽物ブランド」を視聴後、生徒のみなさんにワークシートに取り組んでいただき、店舗で買い物をするときとの違い、トラブルを避けるためにどうすればよいかなどを考え、発表していただきました。

<受講者アンケートより>
〇消費生活センターってかたくるしいイメージだったが、今回の授業で、そのイメージがなくなった。
〇知っていないと、良い事も悪い事も判断できないので、まずは知ることが大事だなと思いました。困った時には恥ずかしがらずに相談することの大切さを学びました。
〇携帯電話を落としたこともあるので、スマホ決済は2つまでにしようと思う。
〇今までインターネットで商品を購入するときに住所と電話番号をメモしていなかったけど、これからは念のためにメモしておこうと思った。
〇コピー商品がよくアプリの広告で流れてくるけど、自分がコピー商品を買う前に買ってはいけない物だと知れて良かったと思った。
〇クレジットカード払いにする時は絶対に終わりが分からないリボ払いはしないでおこうと思った。
〇インターネット販売のメリット・デメリットをまとめたことで、色々なことに気づくことができました。
〇授業で習ったことの深掘りができてよかったです。契約のことはとても大切でこれから使うことだと思うので、覚えておきたいです。クイズ形式の講話でとても楽しく受けられてよかったです。

 

お問い合わせ

南丹広域振興局農林商工部 農商工連携・推進課

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