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「プレミアム宇治茶認証制度」について

京都府では、茶業関係団体と連携して、平成30年度に「プレミアム宇治茶認証制度」を創設し、宇治茶のブランド力向上と販売力強化に取り組んでいます。

プレミアム宇治茶認証制度

一番茶のみを使用し、一定水準以上の品質を備えている高品質な宇治茶(玉露、煎茶)を、品質審査会※、認証委員会※を経て、プレミアム宇治茶として認証しています。

(※品質審査会…申請茶の外観・内質を基準茶と比較審査する会 ※認証委員会…審査会で合格した茶について、認証の適否を判断する会)

認証主体

公益社団法人京都府業会議所

認証期間

認証日から1年間

(※宇治茶生産者、流通業者から応募のあったお茶を評価する取組で、すべての宇治茶を評価・認証しているものではありません。)

プレミアム宇治茶について

プレミアム玉露

京都府内産の玉露の中で棚被覆で栽培され、品質審査会で高品質と評価puremiumされ、認証委員会に認められたものを「プレミアム玉露」としています。

プレミアム手摘み玉露

プレミアム玉露の中でも、自然仕立て園の柔らかい新芽を手で折るようpremiumtedumiにして、丁寧に摘み取られたものを「プレミアム手摘み玉露」としています。

プレミアム煎茶

品質審査会で高品質と評価され、認証委員会に認められたものを「プレミアsenchaム煎茶」としています。【令和3年度創設】

 

棚被覆栽培

竹や鉄パイプ等で組んだ骨組を利用して、よしず・わら・こも・化学繊維で覆って薄暗くなるまで日光を遮った「覆い下園」で栽培する方法です。

手摘み

柔らかい新芽を手で小さい葉を残し、折るようにして丁寧に摘み取ることで、新芽の品質は非常に良くなります。

自然仕立て園

お茶の自然な形を活かした茶園のことで、新芽を手摘みするため『手摘み園』とも言われます。収穫は年に一度で、品質の良いお茶が出来ます。

プレミアム宇治茶認証茶紹介

令和5年度

21業者66点(プレミアム手摘み玉露25点、プレミアム玉露14点、プレミアム煎茶27点)を認証

令和4年度

22業者65点(プレミアム手摘み玉露26点、プレミアム玉露12点、プレミアム煎茶27点)を認証

令和3年度

24業者77点(プレミアム手摘み玉露29点、プレミアム玉露14点、プレミアム煎茶34点)を認証

令和2年度

23業者55点(プレミアム手摘み玉露40点、プレミアム玉露15点)を認証

お問い合わせ

農林水産部農産課

京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町

ファックス:075-414-4974

nosan@pref.kyoto.lg.jp