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京都府農林水産技術センター農林センター(栽培技術開発部・環境部)では、省力化、気候変動やSDGsへの対応、新たな需要の創造など、生産現場が抱える課題の解決に向けた研究開発や調査活動に取り組んでいます。
近年、農業従事者の減少や高齢化が進む中、小中区画のほ場を集約した大規模営農組織による農業生産が進んでいます。そこで、本報告会では、黒ダイズエダマメを基幹品目として、持続的な営農と収益力の向上に必要な、環境に配慮した生産技術の開発、収穫・選果作業の効率化、さらなる高付加価値化に関する研究成果を報告します。
令和8年1月29日(木曜日)13時~16時30分
京都府農林水産技術センター農林センター講堂(亀岡市余部町和久成9)
Zoomウェビナーによるオンライン配信を併用
事前申込制(令和8年1月28日(水曜日)締切)、参加無料。
申込様式に必要事項を記入し、メール、FAXにてお申込みください。様式(エクセル:13KB)
または、メール本文にお名前、お住まいの市町村、参加方法(会場またはオンライン)、会場参加の場合は参加人数とお車の台数をご記入の上、お申し込みください。
E-mail:(ngc-norin@pref.kyoto.lg.jp) FAX:0771-24-4661
【口頭発表】(13時~15時20分)
・生産体系の概要説明と機械収穫体系の開発・実証
・環境負荷を低減する持続可能な管理技術の開発 ①肥培管理技術
・環境負荷を低減する持続可能な管理技術の開発 ②病害虫管理技術
・AIを活用したエダマメ選別機の実用性評価
・黒大豆エダマメの特徴的な機能性成分(葉酸)を活用する
【ポスター発表】(15時20分~16時20分)
・京式部の早植栽培技術の確立について
・水稲に対する栽培環境の変化と影響の比較
・黒大豆エダマメ「紫ずきん」の収穫期予測モデルの開発
・万願寺トウガラシ新規強勢台木 特性確認試験
・トウガラシ収穫ロボットに適した栽培体系の構築
・京の伝統野菜の維持・保存の取り組み
・タケの葉を食害するノメイガ類3種の特徴と見分け方
・天敵用餌ひもを活用したタイリクヒメハナカメムシの効率放飼に向けた基礎研究
・京都府におけるCABYVの発生動向
・新たな侵入害虫「チュウゴクアミガサハゴロモ」について
・黒大豆エダマメにおける腐敗莢の発生状況について
・農薬登録拡大支援調査~万願寺トウガラシに係るアセキノシル水和剤残留調査~
・LPWAを用いた獣害防護柵侵入感知装置の実証・普及(続報)
・京都府水田土壌の実態と変化 -土壌炭素貯留等基礎調査・地力調査事業結果から-
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