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京都府内で、令和6年9月8日に1件の人身被害が発生しました。
秋は、冬眠に向けてクマがエサを多く採取する時期であり、例年12月上旬頃まではクマの出没が相次ぐ傾向があります。
令和5年度のクマのエサとなるブナ科植物の種子(どんぐり類)結実状況は凶作に近い並作となっており、エサ(カキ等)を探して集落へ出没することが予想されます。(令和6年度は調査中)
今後も出没が続く可能性があり、人身被害も発生していることから、外出の際は十分に注意してください。
特に早朝や夕方以降に人身被害が多い傾向がありますので、お近くでクマの出没情報があった場合は、より一層注意をしてください。
玄関や庭、床下・物置等で物音がしても、家の周りにクマがいる場合があるので、家から出る前に周囲を確認してください。
クマの目撃や痕跡の情報を、京都府のホームページで公開しています。
目撃等された場合は、最寄りの京都府広域振興局・京都林務事務所又は市町村にお知らせください。
注※常時、こちらのページ(ツキノワグマについて)からもクマの情報についてお知らせしています。
1.令和6年9月8日(日曜)午前3時半頃、南丹市、60代男性
1.令和4年10月30日(日曜)午前6時頃、福知山市、70代男性
2.令和4年11月9日(水曜)午後5時頃、伊根町、60代男性
クマのエサとなる果樹(カキ、クリなど)は、食べない分は取り除いて集落に寄せ付けないようにしてください。
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