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京都府立植物園 見ごろの植物情報 平成21年9月4日

こちらでは、現在見頃の植物を紹介しています

平成21年9月4日(金曜)現在

 

観覧温室では

 

 

ゴクラクチョウカ写真

ゴクラクチョウカ
Strelitzia reginae
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
南アフリカのケープ地方東部からインド洋側のポートエリザベス付近にかけて分布します。円柱状の長い花茎の先端に長さ16から20センチの苞が横につき、中から数個の花が立ってきます。外花被片は橙黄色、内花被片は紫青色です。地中海沿岸、カリフォルニア、フロリダなど世界の暖地で切花栽培に用いられています。英名はバードオブパラダイスフラワー(極楽鳥花)です。プラントハンターとして知られるマッソン(1741-1805)がイギリスに導入しました。当時話題を呼んだのですが、属名はマッソンではなく、当時の国王妃の出身であるシュトレリッツ(Strelitz)家にちなんでつけられました。

キバナキョウチクトウ写真

キバナキョウチクトウ
Thevetia peruviana
キョウチクトウ科  (ジャングルゾーン)
熱帯アメリカ原産。開花には十分な日光が必要です。花は芳香があり、次々に咲いていきます。観賞用として温室内によく植えられています。

ヘリコニアロストラタ写真

ヘリコニア ロストラタ
Heliconia rostrata
バショウ科  (ジャングルゾ-ン)
温室に植栽展示される代表的なヘリコニアです。ペルー、ハワイに分布します。 

ヘリコニアポゴナンタ写真

ヘリコニア ポゴナンタ
Heliconia pogonantha
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
コスタリカからニカラグアにかけて分布します。草丈3から7メートルになります 。

ヘリコニアビハイ写真

ヘリコニア ビハイ
Heliconia bihai
バショウ科(ジャングルゾ-ン)
メキシコ、西インド諸島からブラジル南部に分布します。草丈4.8メートルになります。葉は長楕円形で長さ0.9から1.5メートルになります。赤く美しく見える部分は苞で、苞は斜上し先端が細く、深い舟形です。苞縁は緑から黄色になります。苞の間から見える花は黄色です。

 キリタアスペリフォリア写真

キリタ アスペリフォリア
Chirita asperifolia
イワタバコ科  (ジャングルゾーン)
ジャワからスマトラ島に分布します。

ヒメノカリスカリバエア写真

ヒメノカリス カリバエア
Hymenocallis caribaea
ヒガンバナ科(ジャングルゾ-ン)
西インド諸島に分布します。花は白色で、芳香があります。 
 

スポンディアスピナタ写真

スポンディアス ピナタ
Spondias pinata
ウルシ科(熱帯有用作物室)
和名はアムラタマゴノキと呼ばれます。原産はインドからモルッカ諸島。果実はタマゴノキ(Spondias cytherea)と比べて小さく、品質も劣るため生食には向きませんが、ピクルスや料理用として用いられます。花や若葉も酸味があり食用になります。また果実は古来止渇と血行をよくする生薬として用いられていました。樹皮は赤痢薬として用い、葉は酸性染色用として使われます。

アリストロキアサルバドレンシス写真 

アリストロキア サルバドレンシス
Aristolochia salvadrensis
ウマノスズクサ科 (冷房室)

原産は中米です。摂南大学から挿し木発根苗を2000年3月1日に譲り受けたものを栽培育成したものです。開花株は当園と摂南大学だけと思われます。A. arborea、A. tricaudataとともに灌木状になるタイプのアリストロキアで、A. arboreaのシノニム(同一植物を指す別の学名)とされることもありますが花は明らかに違います。一個の花の寿命は約一週間ですが、地際に発生した花茎が長期間にわたって伸張し、花を一個ずつつけていきます。

アリストロキアトリカウダタ写真 

 アリストロキア トリカウダタ
Aristolochia tricaudata
ウマノスズクサ科  (冷房室)

コバナンツスカロクラミスつぼみ写真 コバナンツスカロクラミス花写真

 コバナンツス カロクラミス
Cobananthus calochlamys
イワタバコ科
(冷房室)
中央アメリカ原産。花は黄色で筒状になりますが、オレンジ色の萼が美しく、つぼみが大きくなる前は、オレンジ色の花が咲いているように見えます。

鉢物展示室写真1 鉢物展示室写真2

鉢物展示室ではアキメネス、ストレプトカーパスを中心にイワタバコ科植物を多く展示しています。

 ソーセージノキ果実写真

ソーセージノキ果実

ソーセージノキ
Kigelia pinnata
ノウゼンカズラ科 (ラン室)
アフリカ原産です。長さ30から50センチ、直径10センチ程度のソーセージにそっくりの果実を垂らすことからソーセージノキと名付けられています。果肉は硬く繊維質で食用にはなりませんが、種子は食用にされることもあります。ゾウ、サイなど大型の哺乳動物が果実を食べて種子を散布します。花は径8センチ程度で花弁の内側が暗赤色です。開花は夜で、現地では夜行性のコウモリやガが花粉を媒介します。今年初めて結実しましたが、職員の地道な人工交配が成功した結果です。

タイガーオーキッド写真

タイガーオーキッド
(グランマトフィルム スペキオスム)
Grammatophyllum speciosum
ラン科(ラン室)
ミャンマー、タイ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、フィリピン、ニューギニアに広く分布しています。草姿が3m以上にもなる世界で一番大きなランで、直径10cmぐらいの花には、黄緑色地に褐色の斑点があり、トラの縞模様に似ているところから、タイガーオーキッドと呼ばれています。 今回開花した株の花は赤味が強く、虎の模様には見えにくいのですが、独特の存在感のある花です。

オナガエビネ写真

オナガエビネ
Calanthe sylvatica

ラン科 (ラン室)
アフリカと熱帯、亜熱帯アジア原産。春から夏咲きです。

アングレクムエブルネウム写真

アングレクム エブルネウム
Angraecum eburneum
ラン科
(ラン室)
マダガスカル、マスカリーン諸島、コモロ諸島及びアフリカ東部に分布します。大型で草丈80センチ程度になります。花茎は長さ1メートルあまり、有香の白花を10から20個列生します。

バニラ果実写真

バニラ・果実
Vanilla planifolia
ラン科 (ラン室)
メキシコ南部と西インド諸島原産。香料植物として世界の熱帯地域で多く栽培されています。花は短命で、天気の良い日では午前中にしぼんでしまいます。曇りもしくは雨の日は夕方まで咲いていることがあります。果実は肉質でさや状になり、長さ30センチ近くなるものもあります。果実を発酵させ香料となるビーンズを作ります。

パシフロラレディマーガレット写真

パシフロラ ‘レディマーガレット’
Passiflora‘Lady Margret’
トケイソウ科 (観覧温室前)
coccinea × incarnata
非常に人気が高い園芸品種です。1991年作出。赤花中輪。

パシフロラブルーブーケ写真

 パシフロラ ‘ブルーブーケ’
Passiflora ‘Blue Bouquet’
トケイソウ科  (観覧温室前)

パシフロラコーラルグロー写真

パシフロラ ‘コーラルグロー’
Passiflora ‘Coral Glow’
トケイソウ科  (観覧温室前)
manicata ×(mixta ×tripartita var. mollissima)×(mixta ×tripartita var. mollissima)。 1983年作出。

パシフロラカルヴィンスキー写真

パシフロラ カルヴィンスキー
Passiflora karwinskii
トケイソウ科  (観覧温室前)
メキシコ原産の原種。茎は上に伸びにくく、垂れさがるので吊鉢に向きます。

パシフロラプレシオソ写真

パシフロラ ‘プレシオソ’
Passiflora ‘Precioso’
トケイソウ科 (観覧温室前)

パシフロラエドゥリスフレデリック写真

パシフロラ エドゥリス ‘フレデリック’
Passiflora edulis ‘Frederick’
トケイソウ科 (観覧温室前)
クダモノトケイソウと呼ばれる種の中で、果実は赤く大きくなるタイプです。

パシフロラクプラエア写真

パシフロラ クプラエア
Passiflora cupraea (観覧温室前)
キューバ東部、バハマ、ハイチの海岸部に固有の植物です。花の径は約5センチ。栽培には摂氏10度以上必要。

ヒビスクスグレートサタン写真

ヒビスクス ‘グレートサタン’
Hibiscus ‘Great Satan’
アオイ科 (観覧温室前)

ヒビスクスノラニー写真

ヒビスクス ‘ノラニー’
Hibiscus ‘Nora Nii’
アオイ科 (観覧温室前)

ヒビスクステリヤキ写真

ヒビスクス ‘テリヤキ’
Hibiscus ‘Teriyaki’
アオイ科 (観覧温室前)

ヒビスクスハートブレイクホテル写真

ヒビスクス ‘ハートブレイクホテル’
Hibiscus ‘Heartbreak Hotel’
アオイ科 (観覧温室前)

チユウキンレン写真

チユウキンレン
Musella lasiocarpa
バショウ科 (中庭、観覧温室前)
黄色く花のように見える部分は苞と呼ばれます。苞の部分がハスの花のように見えることから、中国名”地湧金蓮”、すなわち地面から現れる金色のハスと名づけられました。中国南部からインドシナ半島の標高1000~2500メートルの山の斜面に分布します。中国の雲南省では農家の生垣に植えられたり、地下茎や偽茎が豚の餌にされたりします。 

植物生態園ほかでは

 オトコエシの写真

オトコエシ
Patrinia villosa
オミナエシ科 (植物生態園)

フジバカマの写真

フジバカマ
Eupatorium fortunei
キク科 (植物生態園、宿根草・有用植物園)

ワレモコウの写真

ワレモコウ
Sanguisorba officinalis
バラ科 (植物生態園)

コムラサキの写真

コムラサキ・果実
Callicarpa dichotoma
クマツヅラ科 (植物生態園)

ミヤギノハギの写真

 ミヤギノハギ
Lespedeza thunbergii 
マメ科 (植物生態園)

シリブカガシの写真

シリブカガシ 
Lithocarpus glabra 
ブナ科 (植物園会館前・大芝生地西側)
花のとなりでは去秋受粉したドングリが1年がかりで生長しています。まだ粉を吹いたような緑色です。

宿根草・有用植物園では

ミズアオイの写真

ミズアオイ(水葵)
Monochoria korsakowii
ミズアオイ科(宿根草・有用植物園内東側の池、通称「かえる池」)
北海道から九州、朝鮮、中国、ウスリーに分布する1年草。高さ50センチ程度で、葉は心形で光沢があります。9月から10月にかけ、花茎を伸ばして先端に花序を形成する。青紫色の花は1日花で直径約3センチ、花弁は6枚です。京都府では絶滅寸前種(2002)、環境省レッドデータブックでは準絶滅危惧(1997)に指定されています。

オルトシフォンラビアツスの写真

オルトシフォン ラビアツス
Orthosiphon labiatus
シソ科(宿根草・有用植物園)
南アフリカ原産の多年草で、高さ1.5メートル程になります。明緑色の葉は心形で芳香があり、茎頂の総状花序に、ピンク色の花を穂状につけます。サルビアによく似ているため、ピンクセージ(Pink sage)とも呼ばれています。

ウコンの写真

ウコン
Curcuma longa
ショウガ科 (宿根草・有用植物園)
インド原産。地下に黄色の根茎を持つ大形の多年草。花序は葉の中心から伸び、苞は緑白色、花冠は白色で唇弁に黄色い筋が入ります。カレーに欠かせない香辛料で、たくあん漬けの着色料として知られています。日本への渡来は古く1700年代。

クルクマペチオラタの写真

クルクマ ペティオラタ
Curcuma petiolata
ショウガ科(宿根草・有用植物園)
マレーシア原産。ウコンの花(のように見える苞葉)が大きくガッチリして真っ白であるのに対し、こちらペティオラタは、やや華奢で苞葉の先がピンクから紫色を帯びています。

イチビの写真

イチビ
Abutilon theophrasti
アオイ科 (宿根草・有用植物園)
熱帯アジア原産。草丈1から2メートルになる一年草で、花は黄色で直径約2センチ。茎の靭皮部より繊維を採り、ロープなどを作ります。昔、火口に用いたので、ホグチガラの別名があります。果実のユニークな形に注目です。

トケイソウパンダの写真

パシフロラ‘パンダ’
Passiflora ‘Panda’
トケイソウ科 (宿根草・有用植物園)
2006年ドイツ作出。花は直径10センチで、花弁は淡紫色を帯びた白色で、ガク片は白色となります。副花冠は直径6センチで中心が黒に近い暗藤色となります。2輪同時に咲けばパンダの目になるかも。

スイフヨウの写真

スイフヨウ(酔芙蓉)
Hibiscus mutabilis f. versicolor
アオイ科 (宿根草・有用植物園)
中国の熱帯、亜熱帯部原産。花は一日花です。白い花は真昼頃から夕方にかけて赤く色づいていきます。天候や気温によって色づき方は異なり、曇りの日は早く酔い(赤くなり)、晴れた日には昼過ぎからゆっくり色づき午後5時から6時頃に酩酊しほろ酔い気分に。

ニラの写真

ニラ
Allium tuberosum
ユリ科 (宿根草・有用植物園)
中国西部原産。全草に独特の匂いがあり、中国料理の炒め物などによく利用されます。花は半球形の散形花序で、白い小花を20個以上つけます。花弁が6枚あるように見えますが、花弁は3枚で苞が3枚。英名はチャイニーズチャイブ(Chinese Chives)。

フジバカマの写真

フジバカマ
Eupatorium fortunei
キク科 (宿根草・有用植物園)
日本から朝鮮半島、中国に分布する多年草で、高さ1.5メートルほどになります。茎頂に藤色の頭花が多数つきます。秋の七草のひとつで、源氏物語「藤袴」、「匂宮」の巻に登場します。葉は乾くとクマリンのよい香りがします。

モミジアオイの写真

モミジアオイ
Hibiscus coccineus
アオイ科 (宿根草・有用植物園)
アメリカ合衆国東南部原産。高さ1から2メートルになる多年草で、赤い花弁の大きな花が特徴です。葉はモミジのように深く切れ込んだ掌状葉です。

ヘリアンツスマキシミリアニィの写真

ヘリアンツス マキシミリアニィ
Helianthus maximilianii
キク科(宿根草・有用植物園)
カナダ南部、テキサス、ミズーリ州原産で、高さ3メートルになる大型の多年草です。花は茎上部の葉腋から伸びる短い茎頂につき、直径約7センチの黄色となります。ヒマワリと同属です。

オオケタデの写真

オオケタデ(大毛蓼)
Polygonum orientale
タデ科 (宿根草・有用植物園)
熱帯アジア原産。高さ2メートルほどになる大型の一年草で、よく分枝した茎の先端に、濃桃色の小花を多数つけた花穂を下垂させます。和名の由来は株全体に毛が多くつくことから。

パシフロラインカルナタの写真

パシフロラ インカルナタ
Passiflora incarnata
トケイソウ科 (宿根草・有用植物園)
北アメリカ原産。株が古くなると耐寒性が強くなり、摂氏マイナス15度まで耐えられます。花は直径6から9センチになり、花後の果実は卵形から球形で、食用になります。

ルドベキアタカオの写真

ルドベッキア ‘タカオ’
Rudbeckia ‘Takao’
キク科(宿根草・有用植物園)
高さ90センチ程度になる多年草で、よく分枝した茎頂に黄色の小花を多数つけます。

オキナワスズメウリの写真

オキナワスズメウリ
Diplocyclos palmatus
ウリ科 (宿根草・有用植物園)
九州、沖縄地域に自生するつる性の一年草。気温が高くなると旺盛につるを伸ばし、葉腋に小さな黄色の花を数個つけます。花後につく果実は直径3センチほどの球形で、熟すと赤く色づきます。

ゴジカの写真

ゴジカ(午時花)
Pentapetes phoenicea
アオギリ科 (宿根草・有用植物園)
インド原産。濃い赤橙色の花は、午(うま)の刻頃(真昼前後)にだけ大きく開いて咲く一日花で、和名の由来になっています。葉はお茶に、果実や根は薬用になります。

シシガタニカボチャの花の写真

シシガタニカボチャの花

シシガタニカボチャの果実の写真

シシガタニカボチャ(鹿ケ谷南瓜)
Cucurbita moschata ‘Shishigatani’
ウリ科 (宿根草・有用植物園)
基本種のニホンカボチャ(Cucurbita moschata)はメキシコ南部から中央アメリカ原産。京野菜として知られている独特のひょうたん形で、送り火の行われる大文字山の麓にある鹿ケ谷付近で古くから栽培されていました。1800年ごろに津軽から入ったもので、はじめは扁平な菊座型でしたが、その中からひょうたん形が突然変異で出てきたとされています。種子は下側のみに出来上側にはなく、味は淡白で水分が多いのが特徴です。

ヘビウリの花の写真

ヘビウリの花

ヘビウリの果実の写真

ヘビウリ
Trichosanthes anguina
ウリ科 (宿根草・有用植物園)
インド原産。果実の曲がっている様子はまさにヘビのようです。細かく切れ込んだ白花は夜咲き性のカラスウリによく似ていますが、本種は昼咲き性です。日本への渡来は明治末期で、主に観賞用に栽培されてきましたが、東南アジアでは幼果を食べます。

ルリマツリの写真

ルリマツリ
Plumbago auriculata
イソマツ科(宿根草・有用植物園)
南アフリカ原産の半つる性低木。茎頂や茎頂付近の葉腋から穂状花序を伸ばし、淡いブルーの花を多数つけます。萼には腺毛があり粘ります。

カンナグラウカの写真

カンナ グラウカ
Canna glauca
カンナ科(宿根草・有用植物園)
熱帯アメリカの湿地に生育する水生のカンナで、高さ1.5メートルになります。花は黄色で直径約10センチ、十数個が穂状花序につきます。葉は青緑色。

 

園内花壇では

ジニアプロヒュージョンファイヤー写真

ジニア ‘プロヒュージョンファイヤー’
Zinnia cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)

ジニアプロヒュージョンホワイト写真

ジニア ‘プロヒュージョンホワイト’
Zinnia cv.
キク科
(北山ワイルドガーデン)
2001年フロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)金賞受賞品種
2001年オールアメリカンセレクション(全米草花新品種審査協会)金賞受賞品種

クレロデンドルムウガンデンセ写真

クレロデンドルム ウガンデンセ
Clerodenrum ugandense
クマツヅラ科 (会館前花壇)
ウガンダからジンバブエに分布します。高さ1から3メートルくらいの低木です。花弁のうち両側の4裂片は淡紫色、中央裂片は袋状になり濃紫色をしています。他のクレロデンロルム属の植物はゲンペイカズラ(C. thomsoniae) ヒギリ(C. japonicum)、クサギ(C. trichotomum)にしても赤や白の花のものが多いため、青い花を持つクレロデンドルム ウガンデンセは目を引きます。

 

ホウキギ写真

ホウキギ
Kokia scoparia
アカザ科 (正面花壇ほか)
草丈1メートル前後の一年草です。日本への渡来は中国からとされ、栽培の歴史も古く1000年以上になります。果実を食用にしたり、クサボウキを作るために栽培されています。果実を加工したものを秋田県ではトンブリといい、ナガイモの千切りや大根おろしと混ぜて食べます。別名を畑のカズノコ、ジャパニーズキャビアなどと呼ばれます。

アワの写真

アワ
Setaria italica
イネ科  (北山ワイルドガーデン)

ヒョウタンの写真

ヒョウタン
Lagenaria siceraria var. gourda cv.
ウリ科 (北山ワイルドガーデン)

ランタナの写真

ランタナ
Lantana camara cv.
クマツヅラ科 (正面花壇)

ココアヒマワリの写真

ココアヒマワリ
Helianthus cv.
キク科 (北山ワイルドガーデン)
チトニアの写真

チトニア ‘フェスタデルソル’ 
Titonia cv.
キク科 (北山ワイルドガーデン)
2000年オールアメリカンセレクション(全米草花新品種審査協会)金賞受賞品種アガスタシェの写真

アガスタシェ ‘ハニーホワイト’ 
Agastache cv.
シソ科 (北山ワイルドガーデン)
2001年フロロセレクト(欧州草花新品種審査協会)金賞受賞品種

シロタエヒマワリの写真

シロタエヒマワリ ‘大雪山’ 
Helianthus argophyllus cv.
キク科 (北山ワイルドガーデン)

植物園スタンプラリー

トウガラシのスタンプ

9月はトウガラシです。 

8月のクイズの答えは「ラムネ」です。

 

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142