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おすすめ情報 (令和4年3月11日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

フクシア ボリビアナ

フクシア ボリビアナ (白花)
Fuchsia boliviana [white flower form]
アカバナ科
基準種はペルー、ボリビア、アルゼンチン原産で花弁もがくも赤い。本種は花弁だけが赤く、がく片は白色なのでコントラストが美しい。冷房室にて見頃は4月上旬まで。

 

 

ボーモンティア ムルティフロラ

ボーモンティア ムルティフロラ
Beaumontia multiflora
キョウチクトウ科
ヒマラヤ原産。つる性木本。他の植物等に巻きつきながら10m以上に生長する。花粉を媒介する蛾などを誘うため夜に強い芳香を放つが、日中も香りは残る。ジャングル室にて見頃は4月上旬まで。

 

 

樹林地では

ジンチョウゲ

ジンチョウゲ
Daphne odora
ジンチョウゲ科
中国、ヒマラヤ原産。花に強い芳香がある。室町時代に渡来した記録があり、当時から観賞用に植えられている。漢字では「沈丁花」と表記し花の香りを沈香と丁字にたとえたもの。植物生態園ほかにて見頃は3月下旬まで。

 

 

ミスミソウ

雪割草
Hepatica cvs
キンポウゲ科
園芸品種。原種のミスミソウ( Hepatica nobilis var. japonica )は本州、四国に分布し、多彩な色合いの花が咲くのが特徴。江戸時代に多くの園芸品種が栽培され、現在、園芸品種の維持がはかられている。植物生態園にて見頃は3月下旬まで。
 
 

 

花壇では

ヘリクリサム

ヘリクリサム ‘コロロ ブラッドオレンジ’
Helichrysum ‘Cololo Blood Orange’
キク科
園芸品種。写真の花弁に見える部位は総苞片といい、カサカサとした触感で光沢がある。太陽を連想させる赤みのあるオレンジ色が特徴的。早春の草花展会場で3月13日まで展示。

 

 

ショカツサイ

ショカツサイ
Orychophragmus violaceus
アブラナ科
中国原産。日本には、昭和初期に渡来したろいわれる。若葉のうちは野菜としても利用できる。早春の草花展会場で3月13日まで展示。

 

 

四季 彩の丘などでは

リュウキュウアセビ

リュウキュウアセビ
Pieris koidzumiana
ツツジ科
沖縄本島に分布する固有種。2007年に環境省のレッドリストで1A類とされている。アマミアセビと同一とされる事があるが、遺伝子解析で区別することができる。賀茂川門付近にて見頃は4月上旬まで。

 

 

シクラメン コウム

シクラメン コウム
Cyclamen coum
サクラソウ科
原産地はトルコの地中海沿岸、他と広範囲に広がる。冬~早春咲きの野生種で、原種シクラメンの中では花は小さめ。四季 彩の丘、球根ガーデンにて見頃は3月下旬まで。

 

 

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142