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おすすめ情報 (令和4年4月15日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ホウガンノキ

ホウガンノキ
Couroupita guianensis
サガリバナ科
南米原産。国内では最大の個体。開花後、早朝に人工授粉を行い結実させている。果実はソフトボール程の大きさまで肥大し、長いもので約1年間樹上において観察することがでる。ジャングル室にて展示。

 

ホヤ マクギリブライ

ホヤ マクギリブライ
Hoya macgillivrayi
キョウチクトウ科
オーストラリア北部原産。本種はホヤ属の中でも最大級の花を咲かせる。花色はワインレッドで、形はやや星形となり独特の光沢があるため、ろうで作った花のように見える。冷房室にて見頃は4月下旬まで。

 

樹林地では

アマミセイシカ

アマミセイシカ
Rhododendron latoucheae var. amamiense
ツツジ科
奄美大島の林内に生える。セイシカに比べて葉が細い。枝先に白色、淡桃色の大きな花をつける。花は香りがよい。日本の絶滅危惧IA類。植物生態園にて見頃は4月下旬まで。

 

オドリコソウ

オドリコソウ
Lamium album var. barbatum
シソ科
北海道~九州、朝鮮半島、中国に分布。山野や道ばたの半日陰に群生する多年草。和名は花の形を笠をかぶった踊り子の姿にたとえたもの。植物生態園にて見頃は、4月下旬まで。

 

花壇では

ムスカリ

ムスカリ アルメニアクム
Muscari armeniacum
ユリ科
アルメニアおよび西部イラン原産。小花が集まって咲きブドウの房のようにみえる。鮮やかな青紫色の花は、チューリップやサクラを引き立てる。ワイルドガーデンにて5月中旬まで。

 

ペチュニア

ペチュニア ‘ラブリーアイ’
Petunia ‘Lovely Eye’
ナス科
野生種は中南米原産。コンテナや花壇で馴染み深い草花。本品種は生育が旺盛で春から秋まで中輪花を咲かせる。淡桃色の中心が赤く染まるすっきりとした色合いが特徴。沈床花壇にて10月下旬まで。

 

四季 彩の丘などでは

ルリヂシャ

ルリヂシャ(ボリジ)
Borago officinalis
ムラサキ科
南ヨーロッパに広く分布する一年草。茎は太く直立し、高さ15~70cmになるハーブの一種でボリジとも呼ばれる。古くは薬草として利用されていた。四季 彩の丘(ハーブエリア)にて見頃は5月中旬まで。

 

カワセミソウ

カワセミソウ
Mazus quadriprotuberans
サギゴケ科
日本固有種で京都市にのみ自生。草丈3~10cmの多年草で、サギゴケの近縁種。 1998 年に京都御苑内で初めて発見されたが、それ以外の場所では発見されていない。絶滅危惧種園にて見頃は5月中旬まで。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142