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おすすめ情報 (令和4年7月1日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ネペンテス

ネペンテス × アリサプトラナ
Nepenthes × alisaputrana
ウツボカズラ科
ボルネオ島キナバル山の標高2000m付近に自生する。30㎝程のなる捕虫葉をつけ虫だけでなくネズミなどの小動物も消化・吸収する。ヒョウモンウツボ(N. burbidgeae)とオオウツボカズラ(N. rajah)との自然交雑種。冷房室にて見頃は7月下旬まで。

 

シクンシ

シクンシ
Comhretum indicaum
シクンシ科  
熱帯アジア原産。高さ7~8mになるつる性低木。花には桃のような独特の甘い香りがある。果実は駆虫剤、健胃剤として用いられるが、国内ではほぼ結実しない。ジャングル室にて見頃は7月上旬まで。

 

樹林地では

イヌゴマ

イヌゴマ
Stachys aspera var. hispidula
シソ科
南千島・北海道・本州・九州、朝鮮半島・中国・ロシアに分布。湿気地に生える多年草。別名チョロギダマシ。果実がゴマに、姿が根を食用にするチョロギに似ているが、利用できないところからつけられた。植物生態園にて見頃は7月上旬まで。

 

カワラナデシコ

カワラナデシコ
Dianthus superbus  var. longicalycinus
ナデシコ科
本州~九州、朝鮮半島・中国・台湾に分布。山野の日当たりのよい草地や川原に生える多年草。秋の七草のひとつ。「大和撫子」などと呼ばれるのは本種。植物生態園にて見頃7月上旬まで。

 

花壇では

カサブランカ

ユリ ‘カサブランカ’
Lilium ‘Casa Blanca’
ユリ科
野生種は北半球の温帯地域。純白の花は、花壇や切り花によく用いられ、芳しい香りと優美な花姿を楽しめる。ワイルドガーデンにて7月中旬まで。

 

キキョウ

キキョウ
Platycodon grandiflorus
キキョウ科
日本、朝鮮半島、中国、東シベリア原産の多年草。星型で青紫色の花は直径約5cm。秋の七草のひとつで、馴染み深い植物。ワイルドガーデンにて10月上旬まで。

 

四季彩の丘などでは

ヒオウギ

ヒオウギ
Iris domestica
アヤメ科
本州以南、中国、東南アジア、インドに自生する多年草。葉の形状が、宮廷人が持つ「檜扇」に似ていることが名前の由来。祇園祭の飾り花として愛好されている。四季 彩の丘にて見頃は7月下旬まで。

 

ムジナモ

ムジナモ
Aldrovanda vesiculosa
モウセンゴケ科
かつて京都府南部の巨椋池に自生していた水生植物。根を張らずに水面を浮遊しながら生育し、午後2時頃になると淡緑色の一日花を咲かせる。絶滅危惧種園にて見頃は8月上旬まで。

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142