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おすすめ情報 (令和4年11月11日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

フィランツス エピフィランツス

フィランツス エピフィランツス
Phyllanthus epiphyllaコミカンソウコミカンソウ科 
西インド諸島原産。葉状枝(ようじょうし)と呼ばれる葉に似た部位から花を咲かせる。日本では同じフィランツス属に雑草として扱われるコミカンソウ(P. urinaria)が有名。ジャングル室にて見頃は11月下旬まで。
 

クラリンドウ

クラリンドウ
Clerodendrum laevifolium
シソ科 
アッサム、ヒマラヤ原産。白い花序が垂れ下がり光沢のある濃緑色の葉とのコントラストが美しい。花後は萼(ガク)が赤くなり、熟果も黒紫色となり長く観賞できる。ジャングル室にて見頃は11月下旬まで。

樹林地では

ヒイラギ

ヒイラギ
Osmanthus heterophyllus
モクセイ科
本州・沖縄・台湾に分布。節分に枝を戸口に刺して、邪鬼の侵入を防ぐ風習に使われる。葉腋に香りのよい白い花が束生する。くすのき並木北側ほかにて見頃は11月中旬まで。
 

カリン

カリン
Pseudocydonia sinensis 
バラ科
中国原産。日本では庭木、盆栽などに使われる。果実には芳香がある。材は赤褐色で光沢があり、緻密で堅く、床柱などに利用される。牡丹園向かい側にて見頃は11月中旬まで。

花壇では

フウセントウワタ

フウセントウワタ
Gomphocarpus physocarpus
キョウチクトウ科
南アフリカ原産。ハリセンボンのような小さい突起がついた果実をつけるユニークな植物。果実は成熟すると縦に裂け、冠毛(綿毛)のついた種を飛ばす。
 

ホソバヒャクニチソウ ‘プチランドホワイト’

ホソバヒャクニチソウ ‘プチランドホワイト’
Zinnia angustifolia ‘Petitland White’
キク科
野生種はメキシコ原産。名のとおり、葉が細長い形状をしている。本品種は頭花が3~4cmの清々しい白花を咲かせる。野生種に近い丈夫な性質を持つため、11月下旬まで。

四季 彩の丘などでは

ヤナギノギク

ヤナギノギク
Aster hispidus var. leptocladus
キク科
高知県、愛媛県、静岡県の蛇紋岩地帯に分布する多年草。どの地域も絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。茎はヤナギのように細く、淡い青紫色の花を咲かせる。絶滅危惧種園にて見頃は11月下旬まで。

 

キク‘阿房宮’

キク‘阿房宮’
Chrysanthemum morifolium ‘Abokyu’
キク科
青森県を中心に栽培されている食用菊。名前は秦の始皇帝が建設した宮殿が由来。料理のつまとして利用する他、花弁を野菜として食べることもある。四季 彩の丘にて見頃は11月中旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142