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おすすめ情報 (令和4年12月2日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ゴヨウアサガオ‘ブリグシィ’

ホザキアサガオ ‘ブリグシィ’
Ipomoea horsfalliae ‘Briggsii’
ヒルガオ科
西インド諸島原産であるホザキアサガオの園芸品種。原種の開花期が晩夏から初冬なのに対し、本品種は栽培環境によって周年開花する。ジャングル室にて12月下旬まで見頃。

キャニモモ

キャニモモ
Garcinia xanthochymus
フクギ科
インド南部からマレー半島原産。高さ12メートルになる低木。花は白色で、果実の形が卵に似ているためタマゴノキとも呼ばれている。花の寿命は短いが、果実は長く楽しめる。有用作物室にて。
 

樹林地では

サザンカ ‘富士の峰’

サザンカ ‘富士の峰’
Camellia sasanqua ‘Fujinomine'
ツバキ科
サザンカは「山茶花」(さんさか)の転訛で、中国名は「茶梅」。山茶花は中国ではツバキを指す。「富士の峰」は九州に古木が多く、関西から広まったといわれる。森のカフェ付近にて見頃は12月下旬まで。

ツクバネ

ツクバネ(雌株)
Buckleya lanceolata
ビャクダン科
本州、四国、九州北部に分布。果実が羽根つきの羽根に似ているところから「衝羽根」の名がある。植物生態園にて見頃は12月中旬まで。

花壇では

ハボタン ‘白つぐみ’

ハボタン ‘白つぐみ’
Brassica oleracea var. acephala ’Shirotsugumi’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。江戸時代に食用として日本に渡来したが、その後観賞用として改良された。本品種は外葉が波打ち、緑のフリンジが力強くエレガントな印象をイメージさせる。中央は白色で淡桃色に着色する。ワイルドガーデンにて2月上旬まで。

ハボタン ‘紅つぐみ’

ハボタン ‘紅つぐみ’
Brassica oleracea var. acephala ’Benitsugumi’
アブラナ科
‘白つぐみ’と同様な性質を持つ。しかし、中央の部分が鮮紅色で外葉とのコントラストが美しい。正月を彩る花材としては、2種のハボタンで紅白を表現するために用いられる。ワイルドガーデンにて2月上旬まで。
なお、ワイルドガーデンでは、植物園が99周年を迎えたことをハボタンで表現する花壇を作成しました。

四季 彩の丘などでは

サネカズラ

サネカズラ
Kadsura japonica
マツブサ科
日本の関東以南、台湾、朝鮮半島に分布する常緑つる性木本。茎や葉からとれる粘液は古くから男性の整髪料に使われていたことから「美男葛(ビナンカズラ)」とも呼ばれる。四季 彩の丘にて見頃は12月下旬まで。

コダチダリア
コダチダリア
Dahlia imperialis
キク科
メキシコ、中米、コロンビア原産の多年草。草丈は約6メートルにもなり、コスモスに似た大きな花を下向きに咲かせる。日本では霜に当たると地上部は枯れるので結実しない。四季 彩の丘にて見頃は12月中旬まで。
 

 


 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142