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おすすめ情報 (令和5年1月13日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

ハイビスカス インスラリス

ハイビスカス インスラリス
Hibiscus insularis
アオイ科
オーストラリアのフィリップ島と、その北東にあるノーフォーク島に分布。自生地では、家畜やウサギの食害によって絶滅寸前となり、現在では各地の植物園等で保護されている。ジャングル室にて見頃は1月下旬まで。
 

ルリハナガサ
ルリハナガサ
Eranthemum pulchellum
キツネノマゴ科
インド原産。高さ2メートル程になる亜低木。名前のとおり瑠璃色の小花を次々と咲かせ濃緑葉とのコントラストが美しい。日本へは明治末期に導入された。ジャングル室にて見頃は1月下旬まで。
 

樹林地では

アリドオシ

アリドオシ
Damnacanthus indicus
アカネ科
関東以西、四国、九州、朝鮮半島南部、中国に分布。大小二形の葉が交互に着き、大型の葉の付け根付近に鋭い刺を一対生じる。別名「一両」とも呼ばれ、マンリョウ、センリョウなどと並び縁起物とされる。写真の個体は変種のオオアリドオシ(var. major)。植物生態園にて見頃は2月下旬まで。

ヤマコウバシ

ヤマコウバシ(褐葉)
Lindera glauca
クスノキ科
本州、四国、九州、朝鮮半島、中国に分布。落葉性だが葉は翌春まで残る。雌雄異株で我が国には雌株しか自生しないが、日本中の個体が単為生殖で増えた同一クローンであることが研究により示唆されている。植物生態園ほかにて見頃は3月上旬まで。

花壇では

ユリオプスデージー

ユリオプスデージー
Euryops pectinatus cv.
キク科
南アフリカ原産。茎葉に細かい毛を密生させるため、株全体が灰白色になり、黄花とのコントラストが美しい。ワイルドガーデンにて見頃は2月上旬まで。
 

ニホンズイセン
ニホンズイセン
Narcissus tazetta subsp. chinensis
ヒガンバナ科
古くにペルシアからシルクロードを通り中国にもたらされたものが、海流によって日本に渡来したとされている。 球根ガーデンにて見頃は2月上旬まで。

四季 彩の丘などでは

コケモモカマツカ

コケモモカマツカ
Cotoneaster morrisonensis
バラ科
台湾原産の常緑樹。よく分枝した枝は水平に伸び、春に約1cmの白い花をつける。ロックガーデンや小盆栽に利用されることが多い。四季 彩の丘にて見頃は1月下旬まで。

コシノカンアオイ
コシノカンアオイ
Asarum megacalyx  
ウマノスズクサ科
新潟県北部~秋田県南部の日本海側に分布する多年草。主に山地にある落葉広葉樹の林下に生えるカンアオイで、日本産で唯一の4倍体である。絶滅危惧種園にて見頃は1月下旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142