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おすすめ情報 (令和5年1月27日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

パラモンガイア ウェベルバウエリ

パラモンガイア ウェベルバウエリ
Paramongaia weberbaueri
ヒガンバナ科
ペルー原産。直径20㎝ほどのスイセンやユリを思わせる黄花を咲かせ、強い芳香を放つ。国内では数カ所しか展示されていない希少植物。ラン室にて見頃は1月下旬まで。

プリムラ ジュリアエ

プリムラ ジュリアエ
Primula juliae
サクラソウ科
コーカサス原産。国内で「プリムラ ‘ジュリアン’(Primula ‘julian’)」として市販される園芸品種の交配親として知られる。高山植物室にて見頃は2月中旬まで。

樹林地では

ツバキ‘太郎冠者’

ツバキ ‘有楽’
Camellia ‘Uraku’
ツバキ科
『本草花蒔絵』(1739年)に記載のある古い栽培品種。本品種の実生から、退化した雄しべや小輪花などを特徴とするワビスケ系品種が多く得られている。別名「太郎冠者(たろうかじゃ)」当園では関西でより浸透している「有楽(うらく)」の名称で展示。つばき園、くすのき並木北側にて見頃は2月下旬まで。

ニイタカカマツカ

ニイタカカマツカ(果実)
Photinia davidiana
バラ科
中国、台湾、ベトナムなどに分布。常緑の小高木で、赤いナシ状果を多数つける。昭和初年、当園に本邦初導入されたと伝わる。従来ストランワエシア属(Stranvaesia)とされてきたが現在はカナメモチ属として扱とされる。洋風庭園にて見頃は2月中旬まで。

花壇では

ローズマリー

ローズマリー ‘プロストラタス’
Rosmarinus officinalis ‘Prostratus’
シソ科
地中海沿岸地方原産。学名がRos(露)+marinus(海の)を意味している。元々は海岸に自生する植物であるため、海に近い地域でも栽培が容易である。ワイルドガーデンにて5月まで。

ガランツス

スノードロップ
Galanthus cv.
ヒガンバナ科
フランス以東に広く分布。英名のスノードロップは「雪の雫」の意で、花の形を表す。腐葉の多い湿気のある土壌を好むため開けた落葉樹の疎林に生える。球根ガーデンにて3月下旬まで。

四季 彩の丘などでは

クレマチス ウロウィラ

クレマチス ウロフィラ
Clematis urophylla
キンポウゲ科
中国原産。常緑性の冬咲きクレマチス。生育旺盛で育てやすいので冬の庭によく使われる。終盤に咲く花はほんのりピンク色になる。見頃は2月中旬まで。

トウキンカン

トウキンカン (カラマンシー)
Citrus microcarpa   
ミカン科
東南アジアに広く分布する柑橘類。どの季節でも連続的に結実することから「シキキツ(四季橘)」とも呼ばれる。現在実っているものは2月末まで見られる。
 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142