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おすすめ情報 (令和5年2月10日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

サラカ タイピンゲンシス

サラカ タイピンゲンシス
Saraca thaipingensis
マメ科
マレー半島原産。高木で高さ10メートル近くになる。仏教三霊樹の一つ「ムユウジュ(S. asoca)」の近縁種。ジャングル室にて見頃は2月下旬まで。

クレロデンドロム スプレンデンス

クレロデンドルム スプレンデンス
Clerodendrum splendens
シソ科
西および中央アフリカ原産。高さ3メートル程になる常緑つる性低木。茎頂または近くの葉腋から半球状に小花を30~50個つける。ジャングル室にて見頃は2月下旬まで。

樹林地では

シキミ

シキミ
Illicium anisatum
マツブサ科
本州、四国、九州、沖縄、韓国済州島に分布。枝は仏事に用いられることが多いが、京都愛宕神社では「お花」として火難除けにする。竹笹園、植物生態園などにて見頃は3月上旬まで。

オニシバリ

オニシバリ
Daphne pseudomezereum
ジンチョウゲ科
本州、四国、九州、韓国済州島に分布する落葉小低木。夏に落葉することから、「ナツボウズ」の別名がある。黄緑色の花を葉腋に束生する。植物生態園にて見頃は3月上旬まで。

花壇では

スイートアリッサム ‘スノープリンセス’

スイートアリッサム ‘スノープリンセス’
Lobularia  ‘Snow princess’
アブラナ科
草丈は3~10cm程度であり、花を十字状に咲かせる。園芸的には多年草と扱われるが、高温多湿に弱いため日本では一年草としてあつかう。早春の草花展大芝地特設会場での見頃は3月12日まで。
 

ハナナ ‘伏見寒咲’

ハナナ ‘伏見寒咲’
Brassica rapa var. amplexicaulis ‘Husimihkanzaki’
アブラナ科
野生種はヨーロッパ原産。春を代表する草花。切り花の他に「花菜漬け」などの漬け物といった食用などに用いられる。耐寒性が強く、栽培が容易。早春の草花展大芝地特設会場での展示中。

※「第18回早春の草花展」は3月12日(日曜日)まで開催中。

四季 彩の丘などでは

クリスマスローズ

クリスマスローズ
Helleborus  cvs
キンポウゲ科
野生種は主に地中海沿岸地域に自生する。日本ではヘレボルス属の総称としてこの名前が使われる。花弁に見えるのは萼であり、退化した花弁は蜜腺として機能している。見頃は3月中旬まで。

フクジュソウ
フクジュソウ
Adonis ramosa   
キンポウゲ科
北海道、本州に分布する日本固有の多年草。主に落葉樹林の林床に自生している。気温が上がってくるとと花が開き、気温が下がると閉じる。見頃は3月上旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142