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おすすめ情報 (令和5年2月17日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

パラモンガイア

パラモンガイア ウェベルバウエリ
Paramongaia weberbaueri
ヒガンバナ科
ペルー原産。直径20㎝ほどのスイセンやユリを思わせる黄花を咲かせ、強い芳香を放つ。外花被(がいかひ)が6~9枚になり個体差がある。ラン室にて見頃は2月下旬まで。

 

プリムラ

プリムラ ウェリス
Primula veris
サクラソウ科
ヨーロッパからシベリアとイラン、アルジェリア原産。花はうつむきながら咲くのが特徴。ヨーロッパでは古くから薬用や食用として用いられた。高山植物室にて見頃は2月下旬まで。

 

樹林地では

シナマンサク

シナマンサク
Hamamelis mollis 
マンサク科
中国原産。本属では、最も花が大きく美しい。花の香りは強い。開花時に枯れ葉が残っているのが特徴。昭和11年中国廬山植物園から種子で我が国初導入。くすのき並木にて見頃は2月下旬まで。

 

ツノハシバミ

ツノハシバミ(雄花穂)
Corylus sieboldiana  var. sieboldiana
カバノキ科
北海道~九州・朝鮮半島に分布。花は葉の展開前に開花する。雄花穂は前年枝から垂れ下がる。果序にツノ状のものがあるためこの名が付いた。植物生態園にて見頃2月下旬まで。

 

花壇では

ストック

ストック ‘キスミーサーモン’
Matthiola incana ‘Kiss me salmon’
アブラナ科
野生種は南ヨーロッパ原産。草丈が約75cmほど。開花すると強い芳香を放つ。ストックは古くから栽培されており、古代ギリシア及びローマでは薬草として利用されていた。早春の草花展で展示中。

 

イチゴ

イチゴ ‘宝交早生’
Fragaria × ananassa ‘Houkouwase’
バラ科
野生種は北半球~南アメリカ原産。イチゴは日本全体で約16万t栽培されており、内最多は栃木県で24,400tの出荷をしている。本品種は病気に強く、栽培が容易。しかし、果実が傷みやすくスーパーなどに流通はあまりしていない。早春の草花展で展示中。

※「第18回早春の草花展」は3月12日(日曜日)まで。

 

四季 彩の丘などでは

シクラメン

シクラメン コウム
Cyclamen coum
サクラソウ科
地中海沿岸地域~中東原産。冬~早春に開花する原種シクラメン。花や葉は丸みを帯びている。見頃は3月中旬まで。

 

コウタアサイコウタアサイ
コウサイタイ
Brassica cv.   
アブラナ科
中国野菜。強健で育てやすく、花菜やブロッコリーと同様に花蕾、花茎を食用とする。見頃は3月中旬まで。また、草花展会場でも展示中。

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142