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おすすめ情報 (令和5年2月24日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

フクシア パニクラタ

フクシア パニクラタ
Fuchsia paniculata
アカバナ科
メキシコ~パナマ原産。本種は他のフクシア属に比べ、花茎がよく分枝し小さいが多数の花をつける。光沢のある深緑色の葉とのコントラストが美しい。冷房室にて見頃は4月上旬まで。

ハナキリン

ハナキリン(花キリン)
Euphorbia milii var. splendens 
トウダイグサ科
マダガスカル原産。茎に15~20mmの刺をつける多肉植物。花のように見える赤い部分は花を保護する苞で、花は苞の付け根にあり目立たない。砂漠サバンナ室にて見頃は4月下旬まで。
 

樹林地では

ウメ

ウメ‘玉牡丹’
Prunus mume ‘Gyokubotan’
バラ科
中国中部原産のウメは日本へ奈良時代以前に渡来したといわれる。観賞用、または食用果樹として広く栽培され、多数の栽培品種がある。本品種は代表的な花ウメのひとつで、花は白色、花径2.6~3㎝。雄しべは整開していて花弁より短い。梅林にて見頃は3月上旬まで。

ユキワリイチゲ

ユキワリイチゲ
Anemone keiskeana
キンポウゲ科
本州、四国、九州に分布。早春を彩るスプリング・エフェメラル(春の妖精)のひとつ。根茎から伸ばした茎の先に白色~淡紅紫色の花を単生する。花弁に見えるのは萼片で、花弁は無い。植物生態園にて見頃は3月中旬まで。

花壇では

ルピナス

ルピナス ‘リリアン’
Lupinus ‘Lillian’
マメ科
園芸品種。耐寒性のある宿根草だが耐暑性に弱く日本では夏越しが難しく一年草として扱う。本品種は4月下旬から開花する早咲き系で花色も多く人気が高い。早春の草花展会場で展示。

カリフラワー

カリフラワー ‘ロマネスコ’
Brassica oleracea  var. botrytis ‘Romanesco’
アブラナ科
カリフラワーの園芸品種。16世紀ごろイタリアで開発されたといわれているか明らかではない。花蕾は緑色で幾何学的な配置となっており、個々のつぼみが規則正しい螺旋を描いている。早春の草花展会場で展示中。

※「第18回早春の草花展」は2月10日(金曜日)~3月12日(日曜日)まで期間限定で開催中

四季 彩の丘などでは

シクラメン

シクラメン コウム
Cyclamen coum
サクラソウ科
地中海沿岸地域が原産。冬~早春に開花する原種シクラメン。花や葉は丸みを帯びている。見頃は3月中旬まで。

クリスマスローズ

クリスマスローズ
Helleborus  cvs
キンポウゲ科
野生種は主に地中海沿岸地域に自生する。日本ではヘレボルス属の総称としてこの名前が使われる。花弁に見えるのは萼であり、退化した花弁は蜜腺として機能している。見頃は3月中旬まで。
 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142