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おすすめ情報 (令和5年3月17日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

サイコトリア

サイコトリア ペピギアナ
Psychotria poeppigiana
アカネ科
中南米原産。赤い唇のように見えるのは苞葉。別名でホット・リップス(熱い唇)とも呼ばれ、国内で鑑賞できるのは珍しい。ラン室にて見頃は5月上旬まで。


 

メキシカナ

フアヌリョア メキシカナ
Juanulloa mexicana
ナス科
メキシコ原産。蕾で見られるのは萼で、花は萼の先端が裂けて中から伸び出してくる。属名は、スペイン人のフアン(Juan)とウリョア(Vlloa)の名にちなむ。アナナス室にて見頃は5月上旬まで。

 

樹林地では

ユキヤナギ

ユキヤナギ
Spiraea thunbergii 
バラ科
本州、四国、九州・中国に分布。名前の由来は、葉がヤナギを、花が雪を思わせることからつけられた。園内各所にて、見頃は3月下旬まで。

 

ミツマタ

ミツマタ
Edgeworthia chrysantha
ジンチョウゲ科
中国中部に分布。和紙の原料として栽培され、野生化したものも多い。クスノキ並木ほかにて、見頃は3月下旬まで。

 

花壇では

ショカツサイ

ショカツサイ
Orychophragmus violaceus
アブラナ科
中国原産。日本には、昭和初期に渡来したといわれる。若葉のうちは野菜としても利用できる。球根ガーデン付近にて5月上旬まで。
 

ラナンキュラス

ラナンキュラス
Ranunculus asiaticus cv.
キンポウゲ科
中近東からヨーロッパ南東部原産。数十枚に重なった明るい花弁が魅力的な球根植物。名前の「ラナンキュラス」は小さなカエルという意味を持ち、多くの種が湿度の高い場所を好むことに由来する。ワイルドガーデンにて5月上旬まで。

 

四季 彩の丘などでは

トキワナズナ

トキワナズナ
Iberis sempervirens
アブラナ科
ギリシア、西南アジア原産。日本には1930年頃に渡来したとされる。白い花が葉や茎を覆い被すように咲く様は非常に美しい。見頃は4月上旬まで。

 

アマミアセビ

アマミアセビ
Pieris amamioshimensis 
ツツジ科
奄美大島に自生する固有種。1970年頃は現地の山に多く自生していたが、園芸目的の乱獲により、野生株はほとんど絶滅している。絶滅危惧種園にて見頃は4月中旬まで。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142