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おすすめ情報 (令和5年6月9日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

サンゴバナ

サンゴバナ
Justicia carnea
キツネノマゴ科
ブラジル、コロンビア、エクアドル、アルゼンチン原産。漢字で書くと珊瑚(さんご)花となり、花の美しさが由来。周年開花性があり、鉢花として利用されることもある。ジャングル室にて見頃は6月下旬まで。

レブンソウ
レブンソウ
Oxytropis megalantha
マメ科
北海道礼文島に自生する。名前の由来は、礼文島でのみ見られる固有種のため。環境省レッドリストでは絶滅危惧種に分類されている。高山植物室にて見頃は6月中旬まで。

樹林地では

チシャノキ

チシャノキ
Ehretia acuminata var. obovata
ムラサキ科
本州~沖縄、朝鮮半島、中国、台湾、ベトナムに分布。白い小さな花を多数つける。大宰府天満宮、高知県四万十町に国の天然記念物に指定されている大木がある。桜林向かい側にて、見頃は6月下旬まで。

シナサワグルミ

シナサワグルミ
Pterocarya stenoptera
クルミ科
中国原産。果実は、堅果。果穂には小苞が発達した翼があり7月~8月に熟す。バラ園北側にて、見頃は6月下旬まで。

花壇では

トケイソウ

トケイソウ ‘クリア スカイ’
Passiflora caerulea  ‘Clear Sky’
トケイソウ科
トケイソウの野生種は熱帯アメリカ、アジア、オーストラリアに分布。本品種はドイツで作出された4倍体の園芸品種。(原種の染色体は2倍体)原種に比べて花はやや大きく、寒さに強く作りやすい。北山ワイルドガーデンで見頃は10月上旬まで。

イトバハルシャギク

イトバハルシャギク
Coreopsis verticillata
キク科
別名「宿根コスモス」とも呼ばれる北米原産の多年草。その名前からも分かる通り非常に細い葉をつけ直立する茎と地下茎による広がりによってふさふさとしたドーム状の草姿をつくる。沈床花壇で見頃は6月下旬頃まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

タイマツバナ

タイマツバナ 紫花
Monarda didyma Purple Flower Form
シソ科
北アメリカ東部に自生する多年草。和名は花の様子が燃えさかる火を連想させることから。一般に外国産の植物には訪花昆虫が少ない傾向があるが、本種には蝶や蜂がよく訪れ、英名はBee balm(蜂の草の意)。四季彩の丘にて見頃は6月中旬まで。

ノカンゾウ

ノカンゾウ
Hemerocallis fulva var. disticha
ワスレグサ科
本州~琉球、中国、台湾の溝の縁や野原に生える多年草。花序は2つに分かれ、それぞれ10花ほどが開くが1つの花は1日でしおれる。植物生態園にて見頃は6月中旬まで。

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142