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おすすめ情報 (令和5年7月28日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

カロミア テテンシス
Karomia tettensis
シソ科
熱帯アフリカ原産。萼の中心から紫色の筒状花を伸ばす。花が散った後も薄紫色萼は枝に残るため長い間鑑賞できる。ジャングル室にて見頃は8月中旬まで。

ウンカリナ レーズリアナ
Uncarina roeoesliana
ゴマ科
マダガスカル原産。花後にできる果実には鋭い錨(いかり)状の「かえし」があり動物などにくっつき種子が新たな地へと運ばれる。砂漠サバンナ室にて見頃は9月中旬まで。

 

樹林地では

ムクゲ‘宗旦’
Hibiscus syriacus ‘Sotan’
アオイ科
花は白花の底紅。一重咲きの中弁型に属する。昔から茶花として有名な品種で、類似の系統が多い。大芝地北側にて見頃は8月上旬まで。

エンジュ
Styphnolobium japonicum
マメ科
中国原産。学名は「日本のエンジュ」を意味するが日本には自生はない。中国・ベトナム・朝鮮半島でも庭木や街路樹として栽培されている。森のカフェ横にて見頃は8月上旬まで。

花壇では

タイタンビカス
Hibiscus hyb.
アオイ科
アメリカフヨウとモミジアオイの交配選抜種。
日当たりが良ければ場所を選ばず旺盛に生育し、暑さにも非常に強く晩夏には草丈3m程度にまで達する。北山ワイルドガーデンにて見頃は9月上旬まで。
 

ダチュラ ‘パープル クイーン’八重咲き
Datura metel‘Purple Queen' 
ナス科
野生種はインド、原産。和名ではチョウセンアサガオと呼ばれ、本品種は八重咲き。
海外では薬用に栽培される。北山ワイルドガーデンにて見頃は9月まで。
 

四季 彩の丘・植物生態園などでは

タマアジサイ
Hydrangea involucrata 
アジサイ科
宮城県から岐阜県の主に太平洋側の山地に分布する日本固有種。開花前の花序が大きな総苞に包まれ球形をしていることから名がついた。8月中旬まで、和名のもととなった球形の花序を観察できる。その後9月中旬まで開花の見込み。植物生態園、あじさい園にて。(あじさい園のものは伊豆諸島産の変種ラセイタタマアジサイ)

ヒゴタイ
Echinops setifer
キク科
国内では分布が東海地方、中国地方や九州の一部に分布するが生息数が減っており、環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている。ほかに朝鮮半島、中国に分布。瑠璃色の小花1個からなる頭花が多数集まり、径4-5㎝の球状になる。四季 彩の丘にて見頃は8月中旬まで。

 

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142