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おすすめ情報 (令和5年8月4日)

このページでは現在各エリアでオススメの植物情報を発信しています!

観覧温室では

トーチジンシャー

トーチジンジャー(白花)
Etlingera elatior var. alba
ショウガ科
高さ2~4mになる多年草で、地中の塊茎から直接花茎を伸ばす。本種はタイ国南部で発見された白花変異個体。当園では2023年6月に初開花。ジャングル室にて見頃は8月中旬まで。

フクロユキノシタ

フクロユキノシタ
Cephalotus follicularis
フクロユキノシタ科
オーストラリア南西部のみに自生する食虫植物。獲物を捕らえるために変化した袋状の葉内部には、おびきよせるための蜜腺(みつせん)が多数みられる。観覧温室にて見頃は8月中旬まで。

樹林地では

オオアブラギリ

シナアブラギリ
Vernicia fordii
トウダイグサ科
中国・ベトナム・ミャンマー原産。種子から油採取のために亜熱帯地域で広く栽培され、北米等で帰化している。球根ガーデン向かい側にて、見頃は8月下旬まで。

サルスベリ

サルスベリ
Lagerstroemia indica
ミソハギ科
中国南部原産。花期は7月~9月と長く咲き続けてることから、漢名は百日紅。園内各所にて、見頃は9月下旬まで。

花壇では

ケイトウ

ケイトウ ‘キャッスル レッド’
Celosia ‘Castle Red’
ヒユ科
野生種は熱帯アジア原産。花穂がニワトリのトサカに似ていることから和名ではケイトウ(鶏頭)と呼ばれる。
キャッスルシリーズは草丈20〜30cmの矮性品種。花穂にはボリュームがあり花壇に向く。本種は赤だが、他にオレンジ、黄、ピンクがある。
正門前花壇等で見頃は9月下旬まで。

 

ニチニチソウ

ニチニチソウ ‘パシフィカ XP ブラッシュ’
Catharanthus roseus ‘Pacifica XP Blush’
キョウチクトウ科
野生種はマダガスカル原産。花が大きく、矮性の園芸品種。摘心しなくてもよく分枝し株張りがよい。また、土質を選ばず、高温と日照を好む乾燥に強く丈夫なため夏の花壇には欠かせない。温室前花壇(南側)にて見頃は10月上旬まで。

四季 彩の丘・植物生態園などでは

オオキンレンカ

オオキンレイカ
Patrinia triloba var. takeuchiana
スイカズラ科
京都府と福井県の限られた岩場に特産する多年草。花はオミナエシに似るが葉は肉厚で掌状に切れ込む。京都府指定希少野生生物。絶滅危惧種園にて見頃は8月中旬まで。

シロギキョウ

シロギキョウ
Platycodon grandiflorus f. albiflorus
キキョウ科
北海道~九州、奄美、朝鮮半島と沿海地方の山野に生えるキキョウの白花品。一般にキキョウの野生種は草丈が高いのが特徴で、草丈が低いアポイギキョウを交配親にもつ園芸種と区別できる。植物生態園にて見頃は8月上旬。

 

お問い合わせ

文化生活部文化生活総務課 植物園

京都市左京区下鴨半木町

ファックス:075-701-0142